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CIA、武漢研究所を含む生物兵器研究を推進 CIA㊥ 生物兵器編④

長い組織名や登場人物の多さが読みにくくしていますが、要はCIAが1972年ごろから細菌兵器開発に精力を傾け続け(生物兵器禁止条約も無視して)、最近でも傘下の団体やプロジェクトを通じて、秘密裏に新型コロナウイルスの機能獲得研究に資金提供していたことを詳細に述べています。
 
しかし、ラムズフェルドもそうですが、なぜこうもマッチポンプのように、疫病の予防や治療を研究する立場の人の周辺にばかり生物兵器の痕跡がうかがえる事象が多いのでしょうか。テロリストからほとんど見つからないのとは対照的です。
マスゴミはそれを陰謀論と呼びます。
私たちはそれを不都合な真実と呼びます。
 
「真実のアンソニー・ファウチ」(ロバート・F・ケネディ・ジュニア著)[CIAが本気になる]より抜粋
 

CIA 職員、政府機関⇒非営利団体で生物兵器研究を助成


<CIA には、米国の生物兵器計画を秘密裏に推進してきた長く卑劣な歴史があった。CIAの最初のプロジェクトの一つは、陸軍諜報員が約1600の化学物質や生物兵器を密輸するために使用した、いわゆる「ラットライン」のネットワークを確立することであった。そして大量破壊兵器の専門家(その多くはナチス党の中心人物)だった。そして悪名高い戦争犯罪人は、第二次世界大戦後、連合国のニュルンベルク検察の手の届かないところにあった。コードネーム「ペーパークリップ」と呼ばれる悪名高い作戦の責任者らは、これらの研究者たちに新たな身分を与え、1972年以降もフォート・デトリックなどで米国の細菌戦能力の開発に従事させた。1997 年には、CIA が生物兵器禁止条約に反抗して、終末期の「細菌子爆弾」を作成するための極秘かつ極めて違法な取り組みを開始した。
CIA は 2004 年に、178 か国の生物、テロリスト、パンデミックの脅威を監視するプロジェクトであるアーガスを立ち上げ、バイオセキュリティ活動に正式にデビューした。CIA 工作員で小児科医のジム・ウィルソンは、国土安全保障省DHS とインテリジェンス・イノベーション・センターからの資金提供を受けてジョージタウン大学にプログラムを立ち上げ、世界的な外来生物学的事象の検出を作成および実装した。追跡機能により、毎日の社会行動に関する何百万もの情報を評価し、パンデミックに備えて政府職員を訓練することができる。この世界的な監視活動の中心人物の一人は、CIA 職員のマイケル・キャラハン博士だった。

マイケル・キャラハン博士は、生物兵器研究のビッグネームの一人だ。キャラハン博士は、DARPA (ブログ主註:国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Projects Agency、軍用技術の開発および研究を行うアメリカ国防総省の特別の機関)の生物兵器研究プログラムのディレクターを務める前に、元 CIA 代理機関 USAID (ブログ主註:合衆国国際開発庁、あらゆる非軍事の海外援助を行う政府組織)のバイオセキュリティ プログラムを実行した。DARPAでは、ピーター・ダシャックエコヘルス・アライアンスを通じた資金洗浄でNIHを上回り、武漢研究所を含む生物兵器研究を推進した。
 

まさにマッチポンプか


※「SDGsの不都合な真実 『脱炭素』が世界を救うの大嘘」(021年宝島社)の、掛谷英紀筑波大システム情報系准教授の論考「新型コロナ起源論争でわかった『科学者の合意』ほど危ないものはない」は、ピーター・ダシャック氏について簡潔に説明しています。
<2020年2月ランセットに掲載されたレターは「新型コロナが自然発生でないことを示唆する陰謀論を断固批判」「陰謀論の拡散は疾病に立ち向かうための国際連携を危うくする」と主張している。
中心だったのは筆者27人のうちの一人ピーター・ダシャック。米国立衛生研究所NIHから機能獲得研究費を受け、中国武漢ウイルス研究所に流していた非営利組織「エコヘルス・アライアンス」のトップ。また、2021年初めに武漢に派遣されたWHO調査団に米国から参加した唯一のメンバー。>
 
※ウォールストリートジャーナルの「コロナ専門家部会解散、武漢研に米資金提供の団体関与」(2021年9月27日)の記事、画像より
<2月3日、新型コロナウイルス起源調査のため武漢ウイルス研究所に到着したのピーター・ダスザック氏(車内右)らWHO調査団
PHOTO: HECTOR RETAMAL/AGENCE FRANCE-PRESSE/GETTY IMAGES
 米コロンビア大学のジェフリー・サックス教授が、新型コロナウイルスの起源を調査する科学者のタスクフォースを解散したことを明らかにした。サックス氏は医学誌ランセットのコロナ委員会の会長を務めている。
 サックス氏は解散の理由について、非営利団体エコヘルス・アライアンスとのつながりを懸念したためだとした。同団体は2020年以降、武漢ウイルス研究所によるコウモリのコロナウイルス研究に米国の資金を使ったことで、一部の科学者や議員らから厳しい目にさらされている。同研究所のある中国・武漢市はコロナ感染が最初に発生した。>

※「フォロー・ザ・マネー」-マネーの流れを追えば、陰謀を暴けるはずですが、敵もさるもの、辿れないようにありふれた名前、何の報告義務もない任意団体などを使い、迂回させながら、あるいは慈善家のふりをして、良からぬ研究に先行投資の助成金を投じています。そして、広く世間に知られなければ、事実ではないとばかりに、傘下のマスゴミを使い、あらゆるところに陰謀論のレッテルを貼りまくっています。

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