リアルな理想の家づくり①
多忙アンド多忙アンド多忙でしばらく間が空いてしまいましたm(__)m
前回は建売よりも時間はかかっても注文住宅をオススメしますと呟きました。
今度はマンション?戸建?ってまた選ぶの~泣③|shindeen|note
注文住宅は、家づくりの様々なことを選択をする機会が山ほどあります。
そのため、選択する場面で「どちらに決めていく」のがよいのか、自分のマイホーム計画と、仕事上の住宅メーカーとのやり取り経験則から、参考になるように呟いてみます。
Q.木造住宅か、鉄骨か、鉄筋コンクリートか
A.木造住宅がおすすめです
家を建てるにあたって、建物構造の選択は早い段階で選択する場面に出くわします。
それは、住宅メーカーを選ぶにあたって、木造、鉄筋、鉄筋コンクリート造(RC造)の得意不得意があるからです。
まず、「一般的によく知られている」良いところ、悪いところですが、
<木造の良いところ>
・鉄骨、RCよりも安価
(でしたが、最近は世界情勢の急激な変化で、そうは言えなくなってきました)
木材高騰 マイホーム部屋減迫られ - Yahoo!ニュース
<木造の悪い?ところ>
・やはり、鉄骨やRC造よりも少し強度は落ちる
(ですが、現在は木造の大型物件なども作られており、徐々に差はなくなっていると私は感じています)
<鉄骨、RC造の良いところ>
・建物が頑丈なので、地震や劣化に強い
<鉄骨、RC造の悪い?ところ>
・建築コストが木造より高い
私の家は、最終的に「住友林業」の木造一戸建てを選択しましたが、最終候補としては、「パナホーム(現パナソニックホーム)」の鉄骨造の家と一騎打ち状態でした。
なぜ、「木造」にしたのか、それには大きな理由が2つあります。
①最終的に建物を壊すとき、木造はコストも環境負荷も低い
②鉄骨造のモデルルームにいたときに、妻が息苦しさを感じた
〜解説〜
①最終的に建物を壊すとき、木造はコストも環境負荷も低い
実は、職場でも木造か鉄骨、RC造にするかを相談をしており、私はずっと「建てるコスト」で悩んでいたのですが、「壊すときまで考えたトータルコストをみれば木造一択です!」と上司に言われ、はっとしました。
極端に言うと、「木材」って捨てる時に小さくすれば、「燃えるゴミ」ですよね。
でも、「鉄骨、RC」って、小さくしたとしてもそれは「産業廃棄物」。
もともと今の場所に建っていた前の家も、木造家屋でした。
もし、将来子供のために建て替えたり、売却のために更地にする場合の解体費用や、環境負荷を考えれば、(買う時のコストは今上がっていますが、)木造のほうが圧倒的にコスパがいいです。
②鉄骨造のモデルルームにいたときに、妻が息苦しさを感じた
社会の教科書などで、「シックハウス症候群」という言葉を聞いたことがあるかと思います。
家を作るにあたって、接着剤などの化学物質に過敏に体が反応して、体調が悪くなってしまうという症状ですが、住宅メーカーも色んな対策をしています。
化学物質配慮(エアキス) | 積水ハウスの特長 | 戸建住宅 | 積水ハウス (sekisuihouse.co.jp)
実は、いろんなメーカーとの商談の際にも、そういった「空気をきれいにする」ための換気システムだったり、シックハウス対策の話をされたことがありました。
私は、「へ~有害物質を取り除くのか~いい機能だ」くらいにしか思っていなかったのですが、私の妻は違いました。
「そもそも家を建てる時に体に影響が出るかもしれない物質を使うのはどうなんでしょうか?」
「本当に体に優しい材料で家が建てられるのであれば、そのような機能は要らないですよね?」
このツッコミに、営業さんは感服していました。
妻は私よりもアレルギー体質のため、少しでも空気が悪いところでは体調の変化を感じ取りやすく、私が何とも感じないところでも、息苦しさを訴えることもしばしばありました。
その影響か、他人の体調の悪いにおいを感じ取る能力もすごいため、人より防衛反応が高いのです。
そして、最初の話に戻りますが、鉄骨造のモデルルームで、妻は何とも言えない息苦しさを感じ取り、結果、「木造住宅で、人や環境に優しい素材を扱う住友林業の家」を我が家は選択することになりました。
事実、建設中の我が家に何度かお邪魔して、木がむき出しの状態でしたが、よくある建設中の建物から漂う「変なにおいや息苦しさ」は我が家からは全く感じませんでした。
もちろん今も妻も子供も何不自由なく生活できています!
いかがでしょうか。
なんとなく木のお家がいいな~
なんて思っていた方も多いかもしれません。
ですが、きちんとした裏付けされた理由があって私たちは木造を選びました。
家づくりや家選びで、誰も教えてくれないような話をこれからも続けていければと思います!
※記載内容は私の経験則に基づくものです。
あくまで読み物として扱ってください。特定の企業の利用を推奨するものでもありませんし、私と同じ結果になるとは限りません。
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