ありのままでいられる場を目指して

今日はRHGのメンバーに向けて記事を書いていこうと思います。とくに交流会に参加できなかった人には読んでもらいたいです。あと、伝えたいことがうまく伝えられなかったので補足として書きます。ぜひ最後まで読んでください。

今年度を通して、メンバーにとってRHGは「ありのままでいられる場」だなぁと感じてもらいたいと考えています。

「ありのままでいられる」とは、自分のことを自分も他人も受容している状態を指します。自分にしかない、その人にしかない個性が尊重される場にしたいのです。

なぜ「ありのまま」が良いのか

これは1年ちょっと前の原体験から来ています。

当時の自分は副店長という役職についたばかりで、自分に自信がなく、ネガティブ思考になっていたのを覚えています。肩書きの重圧に耐えるので必死で、自分らしさを全部否定してとにかく現状を変えていかないとだめだと、そう強く思い込んでいました。出来ない自分を受け入れる余裕なんてちょっともありませんでした。

1,2月は客足が遠のくタイミングということもあり、アルバイトメンバーが出勤することはほとんどない時期でした。そんな時に友洋とのんちゃんと話す仲になりました。

最初はただただ良い人たちなんだなっていう印象でした。いろんなこと手伝ってくれるし、気遣いとか配慮がきちんとしていて。なんとなく孤独を感じていたタイミングで協力してくれる人がいたのはすごく嬉しかったです。

たくさん話すようになって、なんだかあったかいなあとか居心地がいいなって思うようになりました。なんでだろうって考えた時に、「自分らしさ」「竹本慎らしさ」を受け入れてくれていることだと気がつきました。

同時に、自分も2人のそれぞれの「らしさ」を受け入れていました。だからこそ3人でいるときは、ありのままでいられて、素の状態で過ごせて、しあわせだなって感じていたのだと思います。

ちょっと考えすぎかなって自分でも思ったんだけど、他の職場とかクラスとかチームとか、なんらかの組織において、ありのままでいられるほどの心理的安全性が担保されていることってなかなかないと思います。

誰かに変に気を遣って愛想笑いしたり、故意にマイナスを伝播させる人がいたり、お互いに無関心で他人事だったり、隣の人が何を考えているかわからない状態って結構ふつうにあると思うんです。こういうとき、自分はしあわせだなとは思えません。

反対にどういう「人」「雰囲気」があればしあわせなのかなって考えた時に出てきたのが「ありのままでいられる状態」でした。

優れているかどうかではなく「その人らしさ」が尊重されている世界線。らしさって多分滲み出る部分で頑張ったり意識せずともやっている些細なことだと思います。(友洋はまっすぐさと優しさ、のんちゃんは好きを大切にしているのと自分なりの正義を大切にしているところかなって勝手に思ってる)

誰もその人らしさを否定せず、「いいじゃん!」って言い合えて、らしさを活かした活動ができれば、それはもうハッピーだなって思っています。

せっかく自分でお店(チーム)を持つのなら、自分にとっていい状態を目指そうと思ったわけです。要するにエゴ。エゴを通して周りもハッピーになるなんて、そんな嬉しいこと中々ないと思う。

どうやってありのままでいられる場を作るのか

じゃあ実際問題どういうことをやればありのままでいられる場は作れるのかを自分なりに考えてみました。

大きく分けて3段階に分かれると思います。
①自分から受け入れる
②受容しあえる関係を増やす
③自分らしさを活かした活動をする

図で表すとこんな感じ↓

①自分から受け入れる

自分らしくいるためには、自分も他人も自分を受け入れている状態である必要があります。他人の目は関係ないじゃんって思うかもしれないけど、周りから否定される状態だと成し得ないのかなと考えています。

相手に自分を受容してもらうためには、まず自分から受け入れる姿勢をとる必要があります。他人に期待していても、他人はコントロールできない。それならコントロールできる「自分から」アクションを起こそうというわけです。

そのためにはまず、お互いが「自分らしさ」を知っている必要があります。つまり、自分に矢印を向けて「好き」「嫌い」「得意」「苦手」「無意識でやっていること」を理解し、それを発信する。この自分を知るフェーズでどこまで本気でやれるかが鍵になると思います。(中途半端にやると中途半端な結果しか返ってこないものだし)

これは月一の集まりか、学年会かで時間を取ってやりたいと思っています。うまく自分を表現できたら入り口に自己紹介カードとか作って発信したいなぁ。

②受容しあえる人を増やす
①が出来たら、相手の「その人らしさ」を聞き、受け入れ合う、受容しあえる人を増やしていく段階です。
なぜ増やさないといけないんだ!個人の自由だろ!という声が上がるかもしれませんが、それはおっしゃる通り。受容関係を強制的に作れ!っていうわけではなく、心が許せる人が多ければより多幸感に溢れるかなっていう。もっとハッピーじゃんっていう考え方です。

クラス替えのとき、前年も同じクラスの人がいればいるほど安心感が湧くあの感じに近いのかなと思っています。もちろん、自分を曝け出すのは結構怖いしハードルが高いと思います。なので、無理のないように、自分が自分らしくいれる範囲を増やしていければいいと思います。増やした量よりも向き合うこと自体に価値があるはず。

この受容しあえる関係を増やすには、やはり機会が必要です。集まる機会、話す機会、何か口実がないと中々こういう青くさい話はできないと思います。だから自分はこの機会づくりに注力します。

例えば、学年会、女子会、野郎会、コテージ合宿とかとにかくあれこれ理由を作ってみんなが集まれる機会を作ります。ワークショップっぽくやったり、何かチームビルディングのツールを使ったりしたい。(ふつうにめっちゃ楽しみ…!!!)

③自分らしさを活かした活動をする
自分のことを他人も自分も受容する状態に近づけたら、最後に自分らしさを体現するアウトプットをしたいと考えています。

俺が店長を通してこういった発信をしたり、友洋が集まりを企画したりメニュー開発したり、のんちゃんが教育と採用を頑張ったり、SNSでRHGの好きを発信したり、その人らしさが生きるような機会を提供したいです。

昨日のプレゼンでも言ったんだけど、コアメンがやりがいを搾取しているんじゃないかと思ったんです。一年間の活動を経て良いと思ったことは、メンバーにも実感してもらえたらもっとハッピーなんじゃないかって。

だから今年は、メニュー開発、売上対策、SNS、イベント企画、集まりの幹事、オペレーション改善、装飾、ブログ運用、ありとあらゆる仕事をみんなも参加できるように都度声をかけようと思います。忙しさとか、モチベーションとか色々噛み合って、やる気が湧いたら教えてください。ぜひ一緒にやりましょう!

アウトプットをするというのは本当に絶大な成長と多幸感をもたらしてくれます。(無論、本気度によるけど)
形に残すだけで、新たな発見があったり、自分に自信がついたり、いろーんないいことがあります。もう本当に。伝われーーーーー。思ってるだけじゃなくて行動に移してみようぜーーーー。

何かをやる、挑戦するのって結構怖いよねぇ。めっちゃわかります。副店長やりますっていう前と死ぬほど怖かった。まじで。

でも、できるかどうかじゃなくて、やるかやらないかなのよ。そこでちょこっと勇気を振り絞れるかどうかで、その先に得られるものは本当に変わる。

それに失敗したっていいと思うのよ。なんなら俺が先頭切って一番失敗してるし。発注ミスったり、プレゼン上手くいかなかったり、同じこと指摘されたり、思いえがいた反応が得られなかったり。それはもうたくさん失敗してきてる。けど挑戦したら必ず得られる何かがあって、それが嬉しくてまた挑戦してる。

こんなクソつまんない人生ならいつ死んでもいいやって本気で思っていた2年前とは大違い。(メンヘラでした)
挑戦している自分が好きだし、自分の人生を歩けていて、しあわせ。

今日は落ち着いたトーンで書こうと思ったんだけど、気づいたら暑苦しくなってておもろい。(熱量伝われー)

そんなわけで、直近渡せる役割として
・GWのリピート施策 4/28~4/30
・HPの記事運用
・夏のコースメニューづくり 4/25~6/9
・子供BBQのメニューづくり 
・各学年会の幹事 4/25~6/30
・夏祭りの企画&運営 6/15~8/15

これらがあるので興味があるひとはどんな感じですかって声かけてください。上記以外にもこういうのやってみたいってのがあれば一緒に実現しよう!

最後に

ありのままでいられる場を作る上で、どうしてもお願いしたいことが3点だけあります。

①あいさつをきちんとすること
②ありがとうとごめんなさいをきちんと伝えること
③相手の考えや存在を否定しないこと

①と②は当たり前のことをちゃんとやろうって話です。スタッフにもお客様にも近隣の人にもです。
③は自分とは違う考え方、自分とは合わない考え方を否定しないであげてほしいってことです。それぞれ違いがあって当然。人の相性とかはあると思うから、全員と仲良くなれなんて言うつもりは全くないけど、否定することはまた別の話だから気をつけてほしいです。

長い文章を最後まで読んでくれてありがとうございました!ありのままでいられる場を目指して頑張りますーー


P.S.
俺に取ってのありのままはこういう小っ恥ずかしいようなことを、大真面目に言えることだと思っています。そういえばこれは友洋が受け入れてくれた自分らしさ。

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