在田 新 (Shin Arita)

採用責任者&組織開発マネージャー@人材紹介企業。日英韓トリリンガル。(詳細は自己紹介記…

在田 新 (Shin Arita)

採用責任者&組織開発マネージャー@人材紹介企業。日英韓トリリンガル。(詳細は自己紹介記事へ) 好きなトピック ⇒ 経済&労働市場 | キャリア論 | 人事論 | 組織論 | ヘルスケア関連

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  • アウェアネス | 気づき

    本(仮タイトル:アウェアネス)を作る過程をnoteで発信中。

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自己紹介(プロフィール)

はじめまして。在田 新(ありた しん)と申します。 noteをご覧頂き、ありがとうございます。 この記事では簡単な自己紹介(プロフィール紹介)をさせて頂きます。 ■はじめにざっくりですが、僕がどんな人間なのかを簡潔に説明します。 1986年生まれ、出身地は愛知県。 現在は東京の会社で働いている3児の父親です。(2020年10月から育休中) 日・英・韓の3ヶ国語を話すトリリンガルですが、韓国語は最近使ってないので怪しいかも(汗)。 趣味は野球観戦や映画鑑賞。(元なんちゃ

    • 『生産性向上』の陰に潜む罠。これからの『生産性』は何を示すのか?

      日本からはイノベーションが生まれない(生まれにくい)と言われていることは慣れた感覚になっている部分もありますが、一方で世界でも画期的なイノベーションが起きているのかは懐疑的な部分もあります。iPhoneに関しても新しいバージョンが販売される度に本体価格は徐々に値上がりを見せる一方でiPhone自体が新しい価値を生み出しているかという観点では疑問を持つ方も少なからずいるのではないでしょうか?(とはいえ、僕は長年のiPhoneユーザーであり、iPhoneは大好きです) 直近3~

      • 東京オリンピック-アスリートから学ぶべきことは何か

        コロナ禍の中、メディアでの中止案や延期案などが報道される日々が続きながらも、1年遅れでオリンピックが東京で開催されました。前回の東京でオリンピックが開催されたのが1964年ということで57年の月日が流れています。7月23日の開催から約1週間が経過しましたが、日本選手の活躍は大会開催前の期待以上の感動を生んでいるのではないでしょうか? 教育、ビジネス、経済などの側面から日本は世界に遅れを取っていると言われ、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」は遠い昔のようにも思える中、日本選手の

        • 異文化と働くうえでの3つの心構え

          いまの日本が抱える課題として定期的に取り上げられる話題に超高齢化と少子化があります。事実、日本の総人口は2010年をピークに直近10年で約218万人の人口が減少しています。また、2020年の出生数は過去最低の84.7万であり、日本政府の推計では2048年には日本の総人口は1億人を下回るというデータも出ています。(直近3年の出生数や、出生数が死亡数を下回る人口の「自然減」も加味すると2048年よりも早まる可能性もあり得ます) 過去に日本の超高齢化社会に関するnoteを書いてい

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          5本

        記事

          『働く環境』が変わる時代に企業は何を求められるのか

          2020年の全世界が同時に直面した新型コロナウイルスが与えた影響は生命の危機はもちろん、個人の働き方における価値観の変化にも大きな影響を与えたはずです。今後の新しい生活様式と同様に新しい働き方として求められる働く環境とは何かをいくつかの視点で考えて見たいと思います。 労働市場での変化今までの日本での働き方は企業(=雇用主)と従業員(=被雇用者)という分かりやすい構図で構成され、終身雇用に代表されるように、企業は従業員の生活を守る代わりに従業員は企業に対する忠誠心を持つという

          『働く環境』が変わる時代に企業は何を求められるのか

          転職エージェントが語る”内定者への手紙”から何を読み解くか

          今日は「転職の思考法」の著者である北野唯我さんの新刊である「内定者への手紙」から読み取れる若者への激励メッセージを抜粋しつつ、転職エージェントとしての観点から必見ポイントの抜粋や「ここは就職活動や転職活動にも活きる!」というポイントを紹介します。 ⇩ 転職の思考法 ⇩ 新刊 内定者への手紙(Kindle版 - Unlimitedなら無料!) まず、本題に入る前に前提を2つ説明させて下さい。 前提(その1) 「まだ入社してない若者に対してもう転職の話するの?」という意見

          転職エージェントが語る”内定者への手紙”から何を読み解くか

          時代と共に変化する”オリジナリティ”

          オリジナリティ。 一般的(というか普遍的?)には”独自性”と定義されると思うが、「現代におけるオリジナリティ(独自性)とは何を指すのか?」と問われると意外とよく分からないかもしれない、と感じる事があった。 僕は普段キャリアコンサルタント(人材コンサルタント)をしているので、「キャリアの独自性」については話すものの、講義の意味での独自性に関しては、今まで考えてこなかったのかもしれない。 仮説も仮説の粒度が非常に粗い状態ではあるが、その時感じた瞬間の想いが大切、仮説は鮮度の

          時代と共に変化する”オリジナリティ”

          タイミングは待つのか作るのか

          2020年は新型コロナウイルスの話題がテレビやネットで毎日慌ただしい1年だった。 そんな1年を自分はどう過ごせたのだろうか? 記憶の中では2月、3月ごろから世間が騒がしくなり、自分の会社やクライアント企業も働き方を変える事から始まり、次第に日本経済全体がダメージを受けるような状況となり、それは年を跨いだ今も続いている。 飲食業界や観光産業を始め、倒産するような会社も目立つ一方、「これからは個人の時代」というようなニュアンスの内容の記事を目にする機会が増えた。 田舎への

          タイミングは待つのか作るのか

          12年前の何者でもない君へ。

          個人での発信が簡単な時代になり、モラル的な一定の規制はあるが、誰もが自由に表現できて自分の考えを世界中に共有出来る今。 『何者かになりたい』 誰もが望む気持ちではないだろうか? しかし、『何者か』になるためには具体的にはどうすればよいのか? そこに分かりやすい答えは無い。 しかし、人間は答えを求めたがる生き物だと思う。 無意識では答えが無いと分かりつつも、何かにすがりたい思いが勝り、気が付けばスマホに手をやっている。そこに答えは無いのに…。 何者かになりたければ

          12年前の何者でもない君へ。

          ”超高齢化社会”はいつ来る?

          皆さん、お疲れ様です。 さて、早速タイトルの内容なのですが、既にテレビなどのメディアでも散々取り上げられているのですが、改めて「日本の労働市場を考察するうえでの勉強」「noteに記録することで未来への考察にも役立てるような内容」にしていきたいと考えています。 また、「聞いた事はあるけど、実際よく分かっていない」という方のためになればいいなぁという思いもあります。 では、「超高齢化の国 日本」の実態とはどんなものなのでしょうか? ■人口1億人を割る日はいつ来るのか?まず

          ”超高齢化社会”はいつ来る?