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102、4回接種してもオミクロンには無意味だ。イスラエルを見よ!

イスラエルのシェバ・メディカルセンターの研究によると、コロナのワクチンを4回接種してもオミクロン株の感染を十分予防できない可能性があるとのことだ。

シェバ・メディカルセンターの医療関係者154人を対象に4回目のワクチン接種をした結果、2週間後には抗体レベルの上昇を確認しているらしいが、オミクロン株に対する効果は低下したそうだ。

――そりゃあ、そうだろう。普通に常識的に考えて、既存株で作られたワクチンをいくら打ったところで、その既存株から変異したオミクロン株による感染・発症・重症化等を防げる筈がないだろう。

上記ブルームバーグの記事によると

ただ試験の対象者のうち感染した人は軽症ないし無症状にとどまったという。

このように記載されているが、いやいやいやいや、これだってワクチンの効果なんかでは全くなく、ただただオミクロン株が風邪症状程度しか引き起こさないウイルスだからだろう。

――ていうか、イスラエル全体を見てみると、ワクチン接種を推し進めているから、却ってオミクロン株による被害が激増しているのではないかと思われてならない。

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これはイスラエルにおける2月1日時点の100万人あたりの感染者数を示したグラフだが、ワクチンを打ちまくっているにも関わらず過去にないレベルで感染者が急増している。

このグラフを見ただけでも、絶対にワクチンによってオミクロン株からの感染を防げないと分かるだろう。

それだけではない、重症化することだって防げやしないだろう。

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これは、イスラエルにおける2月1日時点の100万人あたりの死者数を示したグラフだが、2021年2月に叩き出したデルタ株による最多死者数を抜き去ろうかという勢いで、オミクロン株による死者数が急上昇しているのが分かるだろう。

――なんだ、これは? 急上昇具合がハンパないじゃん。ワクチン接種によって重症化を防ぐことができると多くの専門家や政治家どもが騒いでいるが、イスラエルの現状を見ていると、重症化どころか死ぬことすら防げていないのがよく分かる。

結局、欧州医薬品庁(EMA)の指摘が正しかったのだ。度重なるブースター接種は免疫系に悪影響を及ぼすのだ。

イスラエルの人達はワクチン接種によって自然免疫の力を弱めてしまっているのだろう。いくら瞬間的に抗体のレベルを上げたところで、自然免疫を犠牲にしてしまっているから身体全体としては却って脆弱になってしまっているのだ。

抗体、抗体と、ワクチンによって抗体のレベルが上がったのかどうかという点にばかり注目しがちだが、ウイルスに関しては免疫系全体で考えていかなければならないだろう。

――ていうか、そもそもだが、オミクロン株は「上気道感染」だ。上気道で感染が成立するウイルスに対して、筋肉に直接ワクチンを注入して血中に抗体を作ることにどれ程の意味があるのだろうか? ウイルスが感染しているのは上気道だ。そこにダイレクトに抗体ができなければ意味がないんじゃないの? そういう意味でもオミクロン株にワクチンなんて必要ないんじゃないの? そんなことも思う次第だ。

ファイザー社は5歳未満の子供達にもワクチンを接種できるよう申請している(米国)。これから自然免疫を鍛えていかなければならない赤ちゃんにワクチンを接種したら、一体どのようなことになるのだろうか? ただただ死のリスクを高めるだけではないのか?

ワクチンのメリットが全く分からない。ワクチンさえ打っておけばオールオッケーという考えの意味が分からない。ワクチンさえ打たなければオールオッケーならば分かるんだけどね。

イスラエルの現状を見よ! これでもワクチンに意味があるという理屈があるのなら聞かせてもらおうか?


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