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プーチンとプリゴジンの関係性が分かった。やっぱり対立していたんだね。

プーチンとプリゴジンは本当に対立していたのだと確信した。プーチンは飛行機でモスクワを脱出したのだ。そう考えるしかない。

仮に二人がグルだったとしても、モスクワ脱出なんていう芝居を打てる筈がない。ゼレンスキー氏はキーウに残ったのだ。ゼレンスキー氏は逃げろという米国の勧めに応じず、側近と共にキーウに残り続けたのだ。それなのに、敵国じゃない自国の反乱者から逃げ出しとなれば、絶対にロシア市民から卑怯者や腰抜けと言われるに決まっているじゃないか。

そうなることが分かっているのに、モスクワを脱出するなんて絶対に考えられない。プーチンは戊辰戦争時の徳川慶喜よろしく、マジでプリゴジンにビビッて尻尾巻いて逃げ出したのだ。

プリゴジンが

「プーチンは軍に騙されているのだ。悪いのは軍だ」

――みたいな事を言っている時は、私はまだ二人はグルだと考えていた。プーチンのウクライナ侵攻の失敗に対する責任を他に転嫁する為の芝居かと思っていた。しかし、トンズラかますプーチンを見たら、考え方を改めざるを得なかった。

二人がグルだったらモスクワを脱出する必要なんて一切ないのだ。そんなゼレンスキー氏の株を爆上げする行為なんて絶対にしてはならないのだ。逃げたんだよ、親露派の大好きなプーチンは小便ちびって逃げたんだよ!クソ情けね~!

ルカシェンコがプリゴジンを説得してモスクワへの侵攻をやめさせたというのも本当かもね。もし、プーチンとプリゴジンがグルだったらルカシェンコの出る幕なんてない筈だもん。プーチンの誠実さや「ご威光」でプリゴジンを抑えつけた――というストーリーにしたほうがプーチンの株が上がるんだから。

もしくは

「ベラルーシに逃がして差し上げるから、その代わりにルカシェンコの説得だったという事にしてくれ。オイラがそう言ったなんて事がバレたらロシア市民にメッチャ怒られるよ!」

――なんていう風にプーチンが泣きを入れた可能性も考えられるが。

いずれにしても、プーチンとプリゴジンはずっと対立していたのだ。

そしてさらに分かったことは、プーチンがとんでもなく情けないチキン野郎だという事だ。 プーチンのクソったれはモスクワ捨てて逃げたんだからね! ゼレンスキー氏はキーウに残ったのにね!


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