見出し画像

184、アメリカの非営利団体「チルドレンズ・ヘルス・ディフェンス」は、ワクチンの使用をやめるよう請願書を提出しています

アメリカの非営利団体「チルドレンズ・ヘルス・ディフェンス」は、2021年5月16日に「米国保健福祉省(HHS)」や「米国食品医薬品局(FDA)」等に対し、FDAが既存のコロナワクチンに対する「緊急使用許可(EUA)」を取り消し、承認及び認可をしないよう要請したそうだ。

チルドレンズ・ヘルス・ディフェンスはロバート・ケネディの息子、「ロバート・F・ケネディ・jr」が中心となって、コロナのワクチンに対して反対運動を繰り広げているらしい。

私はチルドレンズ・ヘルス・ディフェンスの事も、ロバート・F・ケネディ・jrの事も正直よく分かっていないのだが、しかしチルドレンズ・ヘルス・ディフェンスによる請願書の内容に共感する部分が多かった。

チルドレンズ・ヘルス・ディフェンスは、ワクチンなんか打つよりも、ヒドロキシクロロキンやクロロキン(共に抗マラリア薬)、そしてイベルメクチン(エボラ出血熱およびマールブルグウイルス感染症予防薬)が新型コロナウイルスの治療・予防薬として有効なので、これらを使用するよう強く求めているのだが、私は現段階で上記3種類の薬についての知識が足りていない為、これら薬剤に関しての態度は保留したい。

それに、ヒドロキシクロロキン、クロロキン、そしてイベルメクチンを推す事で、チルドレンズ・ヘルス・ディフェンスやロバート・F・ケネディ・jrが、何か美味しい思いをするのではないかという疑いを抱いてしまっているという事も、一応表明しておこう。

しかし、それでも共感できる内容が多かったので、チルドレンズ・ヘルス・ディフェンスの要請の一部を以下に紹介させていただこう。

※原文全文(https://childrenshealthdefense.org/wp-content/uploads/FDA-2021-P-0460-0001_attachment_1.pdf)
※邦訳(https://blog.goo.ne.jp/fromfutureponofview/e/acf96b3170132538859d0697a58597e6)「gooブログはじめました! チルドレンズ・ヘルス・ディフェンスの要請」より引用

請願書ではワクチンの危険性について色々とデータを挙げて訴えているのだが、先日私が紹介したファイザー社の内部文書、いわゆる「生体内分布研究」についても触れている。抜粋してみよう。

※「生体内分布研究」は以下にて邦訳されている。https://www.pmda.go.jp/drugs/2021/P20210212001/672212000_30300AMX00231_I100_1.pdf

「16. ワクチンの安全性評価における他の問題は、COVIDワクチンの動物毒物学および薬物動態学の研究が不十分であったために存在すると考えられる。動物実験では、スパイクタンパク質の生成の量、期間、臓器分布を測定できなかった。動物実験では、理解しがたいことに、特定の薬物動態試験や毒性試験の際に、試験対象となる実際のワクチンを注射することができなかった」

――上記にもある通り、コロナのワクチンにおける試験では、実際のワクチンを使用した試験が行われていないという指摘をよく目にする。もし本当にそうなのだとしたら、現在世界中の人間がmRNAワクチンを接種しているが、これは壮大な人体実験という事にならないだろうか?

上記、チルドレンズ・ヘルス・ディフェンスの発言の続きを見てみよう。

「例えば、2.6.5.5B試験では(「生体内分布研究」を参照の事:筆者注)、4種類の脂質ナノ粒子(LNP)成分のうち2種類のみを標識してラットに注射し、注射後15分から48時間後の動物の剖検時に、多くの臓器における分布と残留性を評価した。ほとんどの臓器で、48時間後には各臓器における2つのLNP成分の量はまだ増加していた」

――チルドレンズ・ヘルス・ディフェンスによると、2.6.5.5B試験では4種類の脂質ナノ粒子のうちの2種類をマウスに投与しただけで、さらに各臓器における残留性の評価も48時間までの評価という、非常に中途半端な実験なのだ。こんなデータに基づいて安全性を謳われても、それはなかなか信用できませんよ?

さらにチルドレンズ・ヘルス・ディフェンスはこう続ける。

「17. mRNA(スパイクタンパク質をコードする)の代理として、マウスに注入されたLNPには全く異なるmRNA|(ルシフェラーゼをコードする)が含まれていた。2.6.5.5A試験では、代替指標として9日間の肝臓における生物発光を測定したが、実験動物の脳を含む動物組織におけるスパイクタンパク質の存在を評価する試みは行われなかった。これらの驚くべき省略は、安全性に大きな影響を与える可能性がある」

――本当のワクチンとは全然違うワクチンをマウスに投与しているわ、脳におけるスパイクタンパク質の影響を調べちゃいないわ、こんな適当な試験によって生まれたワクチンを我々日本人は嬉々として接種しているのかと思うとゾッとする次第だ。

長くなりそうなので続きますよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?