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あるウクライナ人の代弁。誇り高きコサックの末裔たちを舐めるな。

ある方がこのようなツイートをしていた。


●ザポリージャでロシア国籍を配り始めたっぽい。

「ウクライナを占領するつもりはない」だっけ?誰かさん言うてたよな?

もう一度言うが、話し合えばなんとかなる相手ではない。ロシア政府を信じたらこうなる。


……このツイートを受けて、在日ウクライナ人のある方が以下のようにツイートしていた。


●国籍って配るもんなんだって、2014年のクリミアの時に初めて知ったなあ。


さらに……


●まずは臨時の国内パスポートを配っているんでしょうけど。もし、私が現地に残っている人であったなら、持ってなかったら何されるか分からないと思って、もらうと思う…

ザポリージャって、ウクライナのコサックで有名な地域。ここがロシアの領土なんかにされたら、ホント文字数


――このように重ねてツイートしていた。ツイッターは文字数に制限があるから、思いの丈を全て文章化できなかったんだね(あるあるだよね)。

このツイートを目にした時、なぜかこのウクライナの方の尻切れトンボの文章を引き継ぎたくてたまらなくなった(お節介だね、天乃川ww)

この方は、絶対にもっと言いたい事がある筈なのだ。私はビンビン感じるのだ。「ビンビンキタ―――!」というカンジなのだ(うんうん、「ジンジンキタ―――!」の間違いだろうね)。

以下に、僭越ながら私が引き継いだツイートを掲載しておきたい。絶対に、こんなことを言いたい筈なのだ。


●ザポリージャって、ウクライナのコサックで有名な地域。ここがロシアの領土なんかにされたら、まさにウクライナ人の誇りと自由が汚されてしまう。ウクライナ人にはサハイダチニー、フメリニツキー、マゼッパといったコサックを率いた男たちの偉大な血が流れているのだから。

●ウクライナ国歌「ウクライナは滅びず」の歌詞を見よ。

ウクライナの栄光は滅びず 自由も然り
運命は再び我らに微笑まん
朝日に散る霧の如く 敵は消え失せよう
我らが自由の土地を自らの手で治めるのだ
自由のために身も心も捧げよう
今こそコサック民族の血を示すときぞ!

●我らの偉大な詩人タラス・シェフチェンコも「遺言」という詩のなかでこう言っている。

わたしを葬り、立ち上がってほしい
鎖を断ち切り
凶悪な敵の血潮で
われらの自由に洗礼を授けてほしい

――と。

●我ら誇り高きコサックの子孫は、我らの魂の地、ザポロージェを守る為に命懸けで戦うだろう。
我らはウクライナから凶悪な敵を追い出し、再びウクライナに雄大な青空と美しき金色の麦畑を津々浦々まで広げていくだろう。
我らに降伏はない。
スラバ・ウクライーニ!


――以上だ。

クソったれロシアめ。卑劣な攻撃ばかり仕掛けやがって。

コサックの血を引く誇り高きウクライナの民は、必ず貴様らをウクライナから追い出すだろう。

そして、その日はそう遠くないに違いない筈だ。

ウクライナに栄光を!
スラバ・ウクライーニ!



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