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遠城寺式・乳幼児分析的発達検査表について(運動 移動運動7ヵ月~4歳8ヵ月の部分を掘り下げてみた)

6月10日の記事で、大まかな移動運動のことを文章の単語や漢字を抜け出して覚えた。今日は遠城寺式・乳幼児分析的発達検査表の運動 移動運動の7ヵ月~4歳8ヵ月について自分なりに考えていこうと思う(ブログを始めたばかりで著作権のことが分からないので遠城寺式・乳幼児分析的発達検査表はインターネット上に点在しているを見ていただければ幸いです。)

前の記事で人間は上半身から発達して、最後は足にいく。また、ハイハイするためには手と足を交互に使えないといけないということを書かせていただいた。一般的な運動発達傾向として、頭部から下部、中枢から抹消、全体から部分、両足から片足、粗大から微細筋がある。そして、感覚器、脳神経、筋肉・骨の働きの三要素が協調して思った通りの随意運動を可能にする。よってお座り⇒ハイハイ⇒立つ⇒伝い歩き⇒歩く順になる。

そういった一般的な運動発達傾向を踏まえて考えると7ヵ月~4歳8ヵ月まで覚えやすい。ここから自分がきになったところを部分部分抜き出しながら書いていこうと思う。

1歳4ヵ月から1歳6か月前の走るについては歩くよりスピードが上がり、一歩の距離も大きく、前方・上方の両方の方向に向かって地面を蹴ると同時に左右の脚が浮いている瞬間もあり、腹筋の安定や頭の上下の動き、左右の揺れもありバランス感覚も必要になってくる。

1歳6ヵ月~1歳9ヵ月前と2歳3ヵ月~2歳6ヵ月前の階段を上がるでは水平で歩くよりも3倍から5倍の膝の負担、2倍~3倍ほどの消費エネルギーがある。また、一段ごとに足をそろえながら登ることで足を交互に出して登るよりも膝の負担が半分になるとも言われているそうだ。よって、一段ごとに足をそろえながら登ることが発達年齢の先にきていると考える(個人の見解です)。また、1歳後半からボールを投げたり、蹴ったりすることがはじまる。よって1歳9ヵ月~2歳前にボール遊びの動作が入っているのだろう。一般的な運動発達傾向として、頭部から下部という考えあるので、あえて蹴るという動作を記載しているのかもしれない。

2歳~2歳3か月前の両足ぴょんぴょんでは、両足で立ち、膝を曲伸、かかとを上げる、つま先をつける、地面から離れる等動きが必要である。3歳4ヵ月~3歳8ヵ月前の立幅跳びではさらに上肢を振り子のように動か前に跳ぶ動きさらに平衡感覚が必要となってくる。

3歳から4歳は平衡感覚が発達する時期であり、そういった点から2歳6ヵ月~2歳9ヵ月前の立ったまま回る(平衡感覚が発達する前段階を調査?)から始まり、片足立ちやでんぐり返りをおこなっているのではないだろうか。3歳~3歳4ヵ月のでんぐり返しに関してはバランスよく手足の筋肉を使い、全身のコントロール、体重の移動感覚、体を包み込むタイミング、勢いの付け方が必要で転んだ時の受け身の危険回避等にも応用される。

4歳~4歳8ヵ月のブランコの立ちこぎ、スキップに関してはスキップ、ブランコに立って乗ることはできるのが4歳程度だが、立ちこぎに関しては大体5歳程度と書いていることが多い印象である。発達の早い子供はできるぐらいのレベルなのかもしれない。

以上、運動 移動運動7ヵ月~4歳8ヵ月の部分を書いてみた。こうやって勉強していくと子供ってすごいなって思うし何か個人差があってあたりまえなのかなと思う。自分自身の何かの財産になっていけばいいな。








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