顔や手を洗ったりを習慣づけるには
今回は子どもに顔や手を洗ったりを習慣づけるにはどうしたらいいのかのポイントを書いていこうと思う。
参考としては、主に下記の論文を参考にした。
「研究紀要 第37号 特集:乳幼児期の探究II 元 文教大学女子短期大学部 教授 玉井 美知子 先生の 育ち合い─基本的生活習慣の自立をめざして─」
今回も自分で調べたことを加え、かみ砕いて書いていこうと思う。
(なお、自分の記事に関しては清潔の歯磨きの部分に関してはまた別の資料を参考にして扱っていきたい。)
*発達段階に関する考え方は色々あるので参考程度に読んでいただけば嬉しいです。
子どもに顔や手を洗ったりを習慣づけるには
きれいにすると気持ちがいいということを実感覚で覚えさせる。
清潔にする習慣というのは教えるだけでは、身に付かない。
外出から帰った時は、視覚的に汚れた手を見せたり『手を洗うのは、目に見えなくても菌が付いていること』等なぜ手洗いが必要なのかを子どもに分かる話し方で話したりをする。
習慣になるには、家庭環境が大切で、家族全員が手洗いを実践していることも必要かと考える。
また、風邪は手から口への経路をたどり感染する場合があることを教えて「うがい」を必ずする。
親や保育者が教えなければ身に付かないことに歯磨きや鼻かみ、ハンカチで手指を拭く、ぬれたタオルで体を拭くことなども挙げられる。
乳幼児期からひとりで出来るまでは、親や保育者や周囲の大人が手をかけて教えることを心がける必要がある。
はじめは子どもが気づくまでは、声をかける援助を行ない、汚れたことを親や保育者に知らせる習慣を身についてもらうことも大切である。
それをきっかけに、自分で出来るまで、親が保護者が子どもの前でやってみせ(モデリングという)、やり方を教えて、させてみて、できたらほめる。
要は、実際に親が保護者が実践で示してあげること、できたら自己肯定感を高めてあげることが大切である。
親が保護者がわざと失敗してあげて、うまくいかないこともあることを伝えてあげたりすることも大切であると考える。
そして清潔にしておくと気持ちがいいことを体験させるようにする。
身体を清潔に保つことは、身体を守ったり、健康の増進のために必要なことである。
同時に、他人に不快感を与えないという社会的な側面も持っている。
つまり清潔は、社会生活を送る上で、他の人達と共に気持ちよく日常生活を過ごすためにも、必要な行動である。
以上、子どもに顔や手を洗ったりを習慣づけるにはどうしたらいいのかのポイントを書かせていただいた。
子どもの五感をフルに利用して、一緒にしてあげることが習慣に繋がっていくのかなと考えます。後、環境が大切なのかと感じました。
この記事を読んでいただきありがとうございました。
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