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娘と散歩(002)-東京・麻布台ヒルズ編
この記事を書こうと思ったきっかけ
① 一人娘(20代)と超仲良しの父(私)
② 娘は太っているわけではないが、ダイエット中で長距離散歩を日課としている。
③ 父は今、東京で単身赴任中。娘は東京に進学してから一人暮らしをしている。なので、父は娘の様子が時々気になる。
④ 単身赴任はいつ終了するかわからない。だから、娘と会えるうちにもっと会っておこうと思った。
久しぶりの「娘と散歩」第2弾です。
場所は、昨年末オープンしたばかりの「麻布台ヒルズ」です。ショッピングゾーンもほぼオープンしたということで、先に訪問した人から「今何階にいるのか難解」という話を何回か聞いていたが、それを実感することになった。私は自他ともに認める「新しい物好き」で、モノであれ場所であれ〇〇であれ、新しいものへの探求心は人一倍強い。ちなみに娘は、「麻布台ヒルズ」という言葉を知らず、「それどこにあるん。虎ノ門?」という感じでした。テーマを「新しい街で美味しいものを食べる」に決めて出発した(2024年4月27日(土))。
信じてもらえないかもしれないし、信じてほしいとも思わないし、信じたくもないことだが、娘は父が油断をしていると「腕を組もうとする」。友人(私の友人&娘の友人)の誰からも「考えられない」と言われるが、娘の父に対する感覚は、「小学校低学年」のまま進化していない(さすがに彼氏の前ではそんなことはしない)。腕を組もうとする若い女性の腕を振り払おうとしている中年のおっさんは、周りから見てどのように思われているのだろうか。
傍から見ると「援助交際」にしか見えない娘と今回散歩したコースは、下記の通り。浜松町駅北口から西へ進み、増上寺の脇を抜け、東京タワーの横を通って麻布台ヒルズへ。この日は少し曇り空だが散歩にはちょうど良い気候で、東京タワーも多くの外国人で賑わっており、記念写真を撮る人たちで溢れていた。散歩は、浜松町駅から麻布十番駅まで。浜松町駅で「歩いた道のりを記録しよう」と思い立ち、iPhoneアプリを探したが、適当なものがすぐには見つからなかったのであきらめて散歩開始。(次回からは記録を含めて、「足跡」というアプリを使うことにする。)
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麻布台ヒルズは想像していたほど広くはなく、特に買いたいものがあったわけではなかったので、全体をぐるりと回った感じ。住居棟もあり、「どんな人がこんなところに住んでんねやろ、絶対有名人が住んでるよな。」などと、100人いたら78人くらいがしそうな会話をしながら歩く。
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中央広場では「絵本の読み聞かせ」をしており、多くの親子連れが参加していた。別の時間帯にはジャグリングなどの大道芸が行われるようで、無料でさまざまなイベントに参加・見学できるのは、近所の子供にとってはすごくお得でうらやましい環境だと感じた。
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「広場を中心に、いつも新しい出会いや体験が生まれる。」が街のコンセプトの1つ。
”麻布台ヒルズは、「広場」のような街。自然と調和した緑あふれる環境の中で、いつも多様な人が集い、様々なイベントや発信が行われています。この街でしか味わえない豊かな体験をぜひお楽しみください。”
レストランは、様々なジャンルのお店が満遍なく出店されている感じで、あれが食べたいこれが食べたいと考えたら、近いジャンルのお店が何かしら入っている。娘は私と違って辛いものが大好きで、レストランマップの前で娘が好みそうな「タイ料理のお店があるで。どう?」と聞くと、「そこ行こ。」と超高速提案&超高速判断(その間、3秒+1秒=4秒)により、双方の合意がなされた。
(麻布台ヒルズの店舗一覧です。)
今回昼食を食べたタイ料理レストランの名前は「クルン・サイアム」。”タイ料理の店”ということで探し始めたのだが、店の名前が「クルン・サイアム」だとわかると、娘が「その店、大井町にもあるで。行ったことある。美味しかった。」というので、おそらく平均以上の満足度は得られるであろうことが、店につく前から予測できた。
「ガーデンプラザBの地下1階」という案内を元に探し始めたが、Bのエリアに進んだつもりがいつの間にかAのエリアをうろうろしており、道を渡ってBのエリアについて安心して地下に降りたつもりが、いつのまにかCのエリアにいたりして、「あの人が構造がわかりにくいと言っていたのはこのことか」などと、どうでもいい事実確認をすることができた。
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16時という超遅めのランチタイムに無事にお店に到着すると、ちょうどお客さんが出ていくところで、テーブルを片付ける時間を数分待つだけで入ることができた。頼んだ料理は、下記の3点。いつものように半分ずつ食べた。
・タイ風ゆで鶏炊き込みご飯 カオ・マン・ガイ ¥1,380
・ハーブたっぷりトムヤム麵 クイッティオ・トムヤム ¥1,380
・タイの紅茶 チャトラ・ムー × 2 (値段忘れた)
カオ・マン・ガイは、付いてくるソースが非常に美味しく、「お子様におすすめです」の象さんマークがついたメニューだったので、辛い物が苦手な中年の私でもタベレタヨ。タベレタヨじゃなくて、辛さの中に甘味を感じるタレがとても美味しかった。
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唐辛子マーク2つのトムヤム麵も、問題なくというか、これも非常に美味しくいただけた。パクチーは結構好きだ。
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娘はチャトラ・ムーに、砂糖を入れて飲んでいた。西洋の紅茶とは違う感覚の、フルーティーで深い甘味のあるお茶だった。香辛料も入ってる?
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ランチに大満足した2人は、帰途に着くことにした。
敷地の脇にある西久保八幡神社の境内で一服してから、帰りは麻布台ヒルズの最寄り駅ではない麻布十番駅まで散歩した。
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team laboのミュージアム(チームラボボーダレス)もあったが、前日に確認するも10日後まで予約がいっぱいで、入れず。
森JPタワーには展望台があるようなので、時間があれば立ち寄るべし。
※2024年4月17日をもって麻布台ヒルズ スカイロビーの特別公開は終了し、入居者、ダイニング・カフェの利用者のみが入場できるようです。
散歩の距離約3km、歩数約15,000歩の、健康的な一日でした。
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