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【筋トレ?】なんとE判定・・・!肝機能数値にビックリ

ということで今回は日々のルーティンとなっている筋トレに関するお話です。もうタイトルでお分かりの通り、健康診断の数値でなんとE判定!志望校判定だったら慣れたもんなんですが(笑)、まさかの健康診断での思いがけない結果だったので、相当凹みました、という情けないエピソードをご紹介したいと思います。


健康だけは自慢だったのですが・・・

まずちょっとだけ自慢したいのですが、これまでほぼほぼA判定でありまして、健康優良児といいますか、健康優良オヤジだと勝手に思っておりました。頭の方は(本人の努力不足により)まあボチボチですが、身体だけは五体満足に生んでもらって両親に感謝しかなかったわけです。それだけの健康自慢がいきなりの全体判定「E」!そしてよくよく見てみると「肝機能」の数値がいずれも「E」(そして残りは「A」でした!)という結果。

そして次にとる手段といえば、やらなきゃいいのに、民間療法に頼る、と申しますか、すぐさまネットで「肝機能数値 高い」と打ち込み調べるという愚挙に(笑)。すると、以下のような記述を見つけました。

こんな方は要注意!とのことでしたが・・・

【以下の症状に当てはまる方は要注意】
運動不足 / よくお酒を飲む / ストレスを感じやすい / 薬の服用が多い
睡眠不足を感じている / 睡眠の質が悪い / 食べ過ぎてしまう/
肥満や高血圧の自覚がある

HEALTH CARE NEWSより(https://sb.kampo-media.com/

ちょっと待った!ま、前職の時は日々ストレスを感じていましたが、今はほぼほぼノーストレス。年齢と共に以前ほどは眠れなくなりましたけど、睡眠不足というほどではないし、食べ過ぎや肥満時代は卒業し、今や筋トレに目覚めているので運動不足とは全くほど遠い生活をしているのに・・・ということで、自分の非を認めたくない状態に(笑)とはいえ、怖い記述は続きます。

肝臓は「沈黙の臓器」!肝機能が低下すると・・・

肝機能が低下すると老廃物や毒素が体内で分解されなくなると同時に、摂取した栄養が活動のエネルギーに変換されなくなります。余った糖がそのまま中性脂肪として貯蔵されてしまうため、肝機能の低下は倦怠感肥満の原因です。症状が悪化して、肝炎肝硬変肝がんとなると肝臓の移植手術が必要になります。肝臓が「沈黙の臓器」と呼ばれていることは有名ですが、その名のとおり自覚症状がほとんどないまま病状が進行する臓器です。

合理家FASCLEの筋トレ・ダイエット情報サイト
「筋トレと肝機能の関係|プロテインの影響はある?」より

ちょっと待ってくれー!健康のために筋トレして食事も節制しているというのに、肝機能障害なんて悲しすぎるじゃないですか!しかも肝炎・肝硬変・肝がんって・・・(ここはムンクの叫びの表情がほしいところです)。そしてそのまま読み進めると、非常に興味深い記述を発見しました。

肝機能にプロテインが影響している・・・?

肝機能とプロテインの関係
肝臓が解毒するアンモニアはタンパク質の分解過程から生じるため、過剰にタンパク質を摂取した場合には肝臓に負荷がかかります。そのためプロテインの摂取量が増えることは肝機能の低下の一因になると考えられているのです。従来は脂肪肝といえばアルコールの過剰摂取が原因と考えられていましたが、最近ではカロリーオーバー・暴食を原因とする非アルコール性脂肪肝もあることが分かってきました。筋量の増加を目指しているトレーニーは食事・サプリメントで摂取カロリーが多くなるので、そこからも肝機能への影響すると考えられます。

同上

なななんと!よかれと思って毎日トレーニング後はプロテインを摂取していたのですが、これがもしかしたら原因の一つなのではないか、という疑いが。「過剰にタンパク質の摂取量が増えることは、肝機能の低下の一因になると考えられている」そうなのです!これは困ったことになりました。さらに追い打ちを掛けるような悲しい記述が続きます。

筋トレ自体も肝機能に影響が・・・?

トレーニング自体も負担になる
プロテインだけでなく、激しい運動も肝臓に負荷をかけることになります。
肝臓は活動のエネルギーであるATPを生成する役割も担っており、多量のエネルギーを必要とするトレーニングは肝臓の酷使に繋がるからです。また運動により心拍が上昇すると肝臓を含む消化器系への血液の流量が減少し、機能が一時的に低下した状態になります。たまに筋トレ中にプロテインを摂取してる人がいますが、機能低下してる肝臓にとってこれはかなりの負担です。

同上

なるほど・・・トレーニング自体も肝臓に負担を掛けていたわけですね・・・なんだか悲しいですよね、身体に良いことをしているつもりが、かえって身体に負担を掛けていたとは・・・。そんな私を慰めるかのように次のような記述が続きました。

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」という諺が身に染みる

何事も適量に抑えることが大切
肝臓は有害物質の解毒とエネルギーの生成を行う器官です。プロテインは有毒物質の発生を促し、筋トレは多量のエネルギーを必要とするため、いずれも肝臓に大きな負担をかけることになります。そこに過食、アルコールの摂取などが重なれば肝臓は回復する間もなく疲弊して機能低下を起こしてしまいます。意外なことにカロリー不足でも脂肪肝を発症してしまうリスクがあるため、過度なダイエットも禁物です。まずはプロテインの摂取を適量に抑え、トレーニング強度がハードになり過ぎないようにすることが重要です。
またトレーニング後は糖質を適度に補給して肝臓の疲労回復を図り、アルコールなどは摂取しないようにしましょう。

同上

本当にその通りですね、「過ぎたるは及ばざるがごとし」何事もやり過ぎはよくないですよ、と昔の人も戒めています。それなのに、ついついそんな忠告を聞かずに繰り返してしまう・・・ま、これが人間なんですよね・・・(←最早開き直り状態)。

自分に都合の良い記事を見つけると嬉しくなりますが・・・でも

肝機能の一時的な低下という可能性も
健康診断ではAST(GOT)やALT(GPT)という値が肝機能を測る指標として使われます。このうちAST(GOT)は肝臓だけでなく筋肉中にも含まれる酵素で、激しい運動により筋繊維が破壊された時にも多量に血中に現れます。
数値が高いのがこちらだけであれば、健康診断の前日のトレーニングが影響しているだけとも考えられます。

ただし一方のALT(GPT)は肝臓に含まれますが、筋肉中にはほとんど含まれていません。つまりこちらの数値が高い場合には肝機能に障害が出ている可能性を疑う必要があります。

ちなみにぼくの場合は採血前のトレーニングが大きな原因だったようで、1回のプロテイン摂取量を調整し、健康診断の前日をオフ日にしたことで数値が劇的に改善しました。

同上

ということで、希望的観測的には前日までのトレーニングの影響だ、と信じたいところではありますが、もしそうでなかったら・・・という一抹の不安も残ります。今のところ非常に健康なんですけれども、肝臓は「沈黙の臓器」とのこと。自覚症状が出たときには・・・ということになりかねませんから、やっぱり再検査に行かなきゃですよね・・・。なんだか朝から気が重い一日となってしまいました。(それでも習慣って怖いもので、普通に仕事帰りにジムへ行ってしまいました・・・笑)

最後に今回参考にさせていただいたウェブサイトをご紹介します。



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