【TRAVEL】台湾~高雄・台南4DAYS①~鉄道周遊券に初挑戦
先週末から台湾へ行ってきました。私事ですが職場がまあまあ海外との関係があることもあり、多くの社員さんが海外出張をしています。もちろん私のような新入りのペーペーには今のところお呼びが掛かりませんが・・・。ま、そんな環境ですから、日々フツフツと旅行熱が高まっておりまして(笑)。これから夏に向けて徐々に繁忙期を迎えるので、その前にということで連休もしっかり休んだくせに、改めて休みを取って台湾旅行に行ってきました。そんなわけで今回は久しぶりの海外旅行記をまとめてみました。
今回のテーマは鉄道旅!
過去の台湾旅行は台北市内のみでしたので、移動はもっぱらMRT(地下鉄)でした。台北のMRTは非常に便利で快適で、だいたいの名所は巡ることができました。が、せっかくなので今回はもっといろいろチャレンジしてみよう、ということで台湾高速鉄道(Taiwan High Speed Rail)や台湾鉄道(Taiwan Railway台湾の国鉄)に乗って台湾南部の高雄と台南の二都市を観光してきました。
5日間周遊券にチャレンジ!
あれこれ行程を調べていたときに見つけたのが「klook」というサイト。その中で台湾高速鉄道のチケットと、台湾鉄道乗り放題のチケットがセットになった周遊券を発見。普通に台湾高速鉄道の往復チケットを買うのと同じくらいの値段で、さらに台鉄にも乗れるという値段でしたので、事前に購入。ちなみに以下にリンク先を添付しておきましたので、もし気になる方はご確認下さい(ま、私が使ったくらいですので、すでに有名かもしれませんが・・・汗)
まずはICカードをゲット!
台湾の公共交通機関はICカードが非常に便利でした。日本で言うところのsuicaやpasmoのようなものですが、これ1枚で台湾全国のバスや地下鉄などに乗ることができるという優れもの。カード自体もsuicaほど立派(過ぎる?)ものではなく、普通に自販機で購入が可能。しかもチャージ(加値)も簡単。こういう合理的な発想がすごくいいな、と思いましたね。
チャージの仕方で速攻躓く!
・・・と、カッコつけて書いていますが、かくいう私は初っ端のチャージで赤っ恥。ICカード(悠遊カード)を購入するところまではいいのですが、チャージ方法が不明。というのも、日本のsuicaなどはチャージする際に、「1000円」「5000円」「10000円」というように選べるじゃないですか。そういった表示がないので、焦っていたら、隣のブースに若い女性がササッと済ませて立ち去ろうとしていたので、恥を忍んで「どうやってチャージするの?」と聞くと、「単にお札を投入口に入れればいいのよ」とスッと私が持っていた100元を投入口へ。「加値」を押していたのですぐにチャージ完了。「郷に入れば郷に従え」という諺通りで、これまた台湾の合理的発想に感銘を受けたエピソードです。お札のチャージできれば、値段の表示ボタンなんて必要ないですからね。
周遊券を交換するのに一苦労・・・
次の難関は周遊券の交換でした。私は台北駅のTHSR窓口で交換をしました。とにかく初めてなので、説明を読んでもイマイチ理解できておらず、なんだかもたついたまま窓口に。パスポートとスマホでアプリを開き、係の方に見せてなんとか対応してもらいました。チケットはパスポートサイズの冊子形態になっており、事前に予約したTHSRの乗車内容等が記載された内容をシール状態でその冊子に貼ってもらって完成。あとは乗り場に行けばOKという感じでした。「杞憂」というんでしょうかね、どんなもんだか皆目見当がつかなかったわけですが、終わってみれば簡単。あっという間にチケットを手にすることが出来ました。
台鉄も同様に窓口で申請を
ちなみに台鉄も同じような方式で、パスポートとこの周遊券を係の方に見せると期間が印字されたチケットをシール形式でこの冊子に貼ってくれます。こちらを先ほど同様、改札口の係の方に見せればOKという流れ。ちなみに台湾もICカードが主流なのですが、必ず有人の改札口があり、周遊券ホルダーはこちらの有人ゲートを通ることになります。スタッフの方も慣れていますので、しっかり提示すれば問題なく通過できます(ま、人によってはぶっきらぼうだったりしますが・・・)ちなみに高速鉄道に乗る際にはパスポートの提示が必要になりますので、必ず携帯しておきましょう(私はバッグにしまってしまい、焦ったという・・・涙)。
男人、四十。焦乗車券購入(笑)
なんか勝手に中華風に表現してみました(笑)。ちなみに「男人四十」とは1995年の香港映画「女人、四十」のパロディです。40代の女性とアルツハイマー病を患う彼女の義理の父親を描いたヒューマンドラマで、これが笑いあり、涙ありでなかなかいいんですよ。なんだか急に思い出してタイトルにしてみました。要は40代オッサン(私のこと)が、たかだかチケットを買うだけで戸惑うというのが、なかなか面白いシチュエーションだったわけで、こんなことって日本にいるときにはなかなかないじゃないですか。やれチャージが出来ない、チケットの交換はどうやるんだ?改札口はどうやって通るんだ?などなど。こういうちょっとしたパニック状態もまた旅の醍醐味と言いますか、慣れきった環境から離れて、新鮮に感じましたね。
今回は旅の始まり、チケット購入までとなります。ここまででもなかなか自分としてはハードルが高かったです。もちろん、購入&交換が終わってしまえばなんてことなかったわけですけどね。ただやっぱり、「知らないこと」「初めてのこと」に挑戦するっていうのはいくつになっても緊張するものですね、改めて痛感させられました(もちろん面白かったんですけどね!)。
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