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春の七草

1/7は春の七草 
夕方思い出し、近所のスーパーに「七草セット」を買い、材料を刻んでおかゆを作りました。

もともと、ナナクサは 七種 と書かれたようです。

私が10年ほど前に 雑穀料理を広める活動をしていた時は、「七種(ナナクサ)の粥」を、七種類の雑穀の粥として 理解していた時がありました。
七種の雑穀と七種(すずな、すずしろ、せり、はこべら、ごぎょう、なずな、ほとけのざ)をミックスして 粥を作っていたのを思い出します。

言霊を学んでいた時は、精神世界での「七種(ナナクサ)」を学びました。
もとは言葉が先だったのかもしれません。

■言霊/精神界での、七種(ナナクサ)の解釈

すずな:五十の「鈴」のそれぞれの「名」
すずしろ:「鈴」(五十音)の稲「代」(五十音の表徴) 
せり:「選(せ)る」。選択する。
はこべら:「運ぶ」 ラ「羅」(=バ「場」)へ。運用する。実践する。
ごぎょう:「五行」(母音)
なづな:「名の綱」横への連なり(子音)
ほとけのざ:「仏の座」 仏の世界・人類到達域の精神次元。 

因みに古くは、 伊勢神宮内宮のことを 五十鈴宮(いすずのみや)と呼びました。 五十鈴とは五十の言霊のことで、仏の世界(人類到達域)の至高の精神宇宙が仕組まれている神域だそうです。

お正月の初詣の神事は新年を迎えるのに良い行いですが、立春から春分までの間にお詣りにいくことにも、意味があるそうですよ。
 ※節分の翌日「立春」が暦の上では 年の切替になるため 大事な意味を持ちます。

神社は、行きたくても呼ばれないとご縁ができないとも言われるので、ご縁のあったときがちょうどよいお詣り時と心得たいです。

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