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2020年阪神タイガース選手紹介 内野手ver

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背番号 名前
写真
①出身地
②生年月日(カッコ内は開幕日2020/6/19時点での年齢)
③投打
④経歴(カッコ内は阪神在籍年度、ドラフト順位)
⑤昨年の成績
⑥今季の登場曲(カッコ内は歌手名)
選手紹介、寸評

00 上本博紀(うえもと・ひろき)

①広島県福山市
②1986年7月4日(33歳)
③右投右打
④広陵高→早稲田大→阪神(2008〜、ドラフト3位)
⑤62試合 打率.192 1本6打点 OPS.527
⑥僕のこと(Mrs. GREEN APPLE)

鳥谷の退団によりチーム内野手最年長となった。類まれなる野球センスを持ちながらケガの多さによりレギュラー定着がなかなか叶っていない。昨年はケガなく1年間過ごせた一方で深刻な打撃不振に陥り、打率・OPSともキャリアワーストの成績となってしまった。今季は持ち前の粘り強さを取り戻す。

0 木浪聖也(きなみ・せいや)

①青森県青森市
②1994年6月15日(26歳)
③右投左打
④青森山田高→亜細亜大→HONDA→阪神(2019〜、ドラフト3位)
⑤113試合 打率.262 4本32打点 OPS.657
⑥Handcrap(Fitz and the Tantrums)

ショートのポジションを北條と争う2年目の内野手。昨年は開幕から1番打者に抜擢され、プロの壁に苦しむ場面がありながらもシーズン95安打を放つ活躍を見せた。守備面ではシーズン序盤はミスが目立ったが、終盤にかけて若干の改善がみられた。今季は攻守ともに更なるレベルアップをし、レギュラー争いに終止符を打つ。

2 北條史也(ほうじょう・ふみや)

①大阪府堺市
②1994年7月29日(25歳)
③右投右打
④光星学院高→阪神(2013〜、ドラフト2位)
⑤82試合 打率.247 5本20打点 OPS.712
⑥Galway Girl(Ed Sheeran)

入団当初からショートの次期レギュラーと目されながら好不調の波が激しくなかなかレギュラーを掴みきれていない。高校時代には甲子園の決勝で現在チームメイトの藤浪と何度も熱い対戦を繰り広げ、プロ入り後も粘り強さと勝負強さが持ち味のバッティングで高い人気と期待を受けているだけに、一刻も早いレギュラー奪取が望まれる。

3 大山悠輔(おおやま・ゆうすけ)

①茨城県下妻市
②1994年12月19日(25歳)
③右投右打
④つくば秀英高→白鴎大→阪神(2017〜、ドラフト1位)
⑤143試合 打率.258 14本76打点 OPS.714
⑥ONE(清木場俊介)

昨年はサードのレギュラーとして自身初の全試合出場を達成、本塁打と打点でチーム2冠となった。またスラッガーとして高い期待を受けており、開幕から100試合以上4番打者に据えられた。今年は外国人の加入によりライバルが増え、本職であるサードの他に外野も守るなどして出場機会の獲得を目指している。

4 熊谷敬宥(くまがい・たかひろ)

①宮城県仙台市
②1995年11月10日(24歳)
③右投右打
④仙台育英高→立教大→阪神(2018〜、ドラフト3位)
⑤(二軍)114試合 打率.234 2本43打点 OPS.606
⑥AGEHA(GENERATIONS from EXILE TRIBE)

セカンド、ショートの守備力と足の速さが持ち味の内野手。2年目だった昨年は一軍での出場がなく、悔しいシーズンとなった。ライバルの増加と一軍での出場機会確保のため、二遊間以外にもセンターやサードの守備に挑戦している。打撃では右方向への流し打ちを得意とする。

31 ジェフリー・マルテ

①ドミニカ共和国
②1991年6月21日(28歳)
③右投右打
④MLB(LAA)→阪神(2019〜)
⑤105試合 打率.284 12本49打点 OPS.825
⑥Soldado(Juan Luis Guerra)

豪快なスイングで痛烈な打球を飛ばす外国人選手。昨年はファーストのレギュラーとしてシーズン終盤には4番に座るほどの活躍を見せたが、今季はボーアの加入によってメジャー時代の本職であるサードに移る。若手選手に交じってキャンプで早出練習を行うなど真摯な姿勢で開幕スタメンを掴み取った。貴重な右の大砲として勝利に導く一打を放つ。

33 糸原健斗(いとはら・けんと)

①島根県雲南市
②1992年11月11日(27歳)
③右投左打
④開星高→明治大→JX-ENEOS→阪神(2017〜、ドラフト5位)
⑤143試合 打率.267 2本45打点 OPS.689
⑥誓いの歌(FREAK)

四球を多く取る選球眼と粘り強いバッティング、ケガの少ない強い体でセカンドのレギュラーを務める。また、昨年から阪神のキャプテンに就任した。豪快なホームランや華麗な守備を魅せることは少ないが、しぶとさや気迫を前面に押し出した泥臭いプレーを身上とする。今季は守備範囲の拡大と長打力の向上を目指す。

38 小幡竜平(おばた・りゅうへい)

①大分県大分市
②2000年9月21日(19歳)
③右投左打
④延岡学園高→阪神(2019〜、ドラフト2位)
⑤(二軍)99試合 打率.225 1本14打点 OPS.541
⑥No rain. No rainbow(MOCA)

高い身体能力で華麗にショートの守備をこなす高卒2年目の内野手。プロ1年目の昨年は二軍でショートのレギュラーとして数多くの試合に出場した。守備に定評があり、特にスローイングのミスはほとんどしない一方、打撃ではプロの投手に対応しきれていないこともまだ多い。ライバルも増え、これからの成長に期待がかかる。

41 ジャスティン・ボーア

①アメリカ合衆国ワシントンDC
②1988年5月28日(32歳)
③右投左打
④MLB(LAA)→阪神(2020〜)
⑤(MLB)52試合 打率.172 8本26打点 OPS.623
⑥Waikiki(Deep Chills)

体重100kgを大きく超える体から豪快な本塁打を放つ巨漢スラッガー。MLBでは通算92本塁打の実績を持ち、阪神では4番ファーストとしてそのパワーを発揮することが期待されている。右投手に滅法強い一方で左投手を苦手としている傾向がある。今季の阪神の順位はこの男が左右するといっても過言ではない。ちなみに、好きな日本の食べ物はコンビニのおにぎり。

45 遠藤成(えんどう・じょう)

①秋田県にかほ市
②2001年9月19日(18歳)
③右投左打
④東海大相模高→阪神(2020〜、ドラフト4位)
⑤――
⑥未来へ(ナオトインティライミ)

高校時代は投手も兼任していたが、プロでは野手一本で勝負する。投手経験者らしい肩の強さが持ち味で、その肩を活かしてショートやサード、セカンドなどを守る。また、打撃では高卒新人ながら鋭いスイングでプロのストレートを思い切り弾き返す。将来阪神のレギュラーになれる逸材。

55 陽川尚将(ようかわ・なおまさ)

①大阪府大阪市
②1991年7月17日(28歳)
③右投右打
④金光大阪高→東京農業大→阪神(2014〜、ドラフト3位)
⑤28試合 打率.109 3本4打点 OPS.460
⑥静寂と歓喜〜グランドスラム〜(強)

フルスイングで右に左に長打を放つ和製大砲。その一方でボール球を振るなどの粗さが目立ち、昨年はキャリアワーストの打率.109に終わった。今季は練習試合から結果を残し一軍への帯同を続けている。今年は昨年の借りを返せるか。ちなみに愛称は「ゴリラ」だが、バナナは苦手である。

58 荒木郁也(あらき・ふみや)

①東京都江東区
②1988年4月25日(32歳)
③右投左打
④日大三高→明治大→阪神(2011〜、ドラフト5位)
⑤9試合 打率.111 0本0打点 OPS.333
⑥HOMETOWN(逗子三兄弟)

足の速さと内外野どこでも守れる器用さを兼ね備えた使い勝手の良さが売りの選手。本職はセカンドだが一軍ではファーストでの出場が多く、代走で出てそのままファーストの守備に着くという流れが主である。ここ数年は二軍生活が続いていたが、今季は練習試合から地道にアピールし一軍での立場を取り戻しつつある。

62 植田海(うえだ・かい)

①滋賀県甲賀市
②1996年4月19日(24歳)
③右投両打
④日本航空高→近江高→阪神(2015〜、ドラフト5位)
⑤81試合 打率.242 1本2打点 OPS.619
⑥FLASH(Perfume)

圧倒的な俊足で主に代走の切り札として起用され、1点を争う緊迫した場面でもスタートを切れる勇気と確実に盗塁を決める技術を持った選手。守備ではメインのショートに加えセカンドやセンターも器用にこなす。打撃はあまり得意ではないが徐々にレベルアップしており、昨年はプロ初本塁打を放ってチームメイトを驚かせた。

125 藤谷洸介(ふじたに・こうすけ)

①山口県周南市
②1996年2月12日(24歳)
③右投右打
④周防大島高→パナソニック→阪神(2017〜、ドラフト8位)
⑤(二軍)65試合 打率.186 5本20打点 OPS.627
⑥My HERO(TUBE)

元々は投手として入団したがあまり伸びなかったこと、身体能力が高くスピードやパワーが光っていたことなどもあって野手に転向し、それに伴い育成契約となった。バットに当たればどこまで飛ぶかわからないほどのパワーを持つ一方でバットに当たる確率が低く、二軍でも打席の4割以上が三振という粗さも目立つ。今後は確実性を上げ、支配下復帰を目指す。

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