仕事の選択その1

私は今とある企業で役職に就かせていただいていております。2度転職して、社会人になった時から考えると、想像もしていなかった業務に就いています。今こういった時勢で仕事に対して悩んでいる方の参考になれればという思いで、自分のこれまでのキャリアとその時々で考えた事を書いてみたいと思います。

大学時代はごく普通だったと思います。元々本が好きで、テレビが好きで、映画が好きで、そういったメディアや娯楽について勉強出来ればいいかなぐらいの気持ちで、学部を選びました。

受験勉強は自分なりに頑張りました。学部を選んだ動機とは別に、大学生になって世間一般のイメージとしてあるいわゆる大学生生活を送りたいという願望が強かったです。合コンしてサークルに行き、アルバイトをして、恋愛なんかして、というキラキラした世界に入りたいという気持ちが強かったと思います。

結果無事に志望する大学に合格し、晴れて大学生を名乗れるようになりました。大学生生活は思ったよりもキラキラしたものでは無く、ただただ授業に行きバイトに行き家に帰るを繰り返す生活でした。※個人の性格の問題が強いと思われます。

気がつけばあっという間に就活です。

元々本が好き、というところから出発しているので当然のように出版社を受験するわけです。出版社の採用は書類選考で全て落ちました。

今振り返ると当然の結果だったと思います。出版社は「本を作れる人」あるいは「本を売れる人」を採用したいはずで、「ただ本が好きな人」は要らないのだろうなと。あるいは本が好きというのは当たり前の事でプラスアルファが自分には無かったのだろうなと思います。

さて、どうしよう。。


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