強くなれ

演劇のワークショップをやる。

18歳の僕に教えてやりたい。
その頃には出会った頃の恩師より歳上だよ。

信じるかはわからないけど、それくらい2020年のRe/frain-は僕にとっては大きな出来事だった。

幕が開くと何もできない。

全てを託す。
そんな公演だった。

稽古場は上手くなるための場所ではないと常々、座組の中の俳優に伝えることがある。

結果、上達する。得難い経験をする。

そんなことはある。
だが、学びを前提とした参加はプロフェッショナルの仕事とは呼べない。

じゃあこれから表現の海にこぎ出す若い表現者達はなにから、どこからはじめたらいいんだろう。

そんな疑問があった時に自分を振り返りました。
原点はワークショップにありました。

憧れの背中、負けたくない仲間、譲れないこと。
ぶつかること。

全部を学んだ場所はそこにありました。

上手くなるための稽古を設けて、その先に本番を作ろう。

そういう風に思いました。
ここは4ヶ月限定の劇団だ。

参加する君たちは作演出として俺を。
運営メンバーとしてHigh-Cardを。
そして、俺が信頼するスタッフ陣を雇ったんだ。

4ヶ月で公演を成功させるのがミッションだ。
そのために、なにをする?

そんな場所になる。

今回も月謝ではなく、公演を行うための積立金として集金します。集客が行えなければ赤字になる採算です。

チケットバックも本公演と同額に。

一緒に遊ぼう。

それ以外はねぇ。

https://twitter.com/highcard2018/status/1367763359240613889?s=21




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?