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「好きなタイプ」なるものを無理やり捻り出してみた

好きなタイプというものがないです。

生まれてこのかた、ないです。

理解は出来ているつもりです。
自分が好きになる人間が持つ共通点ですよね?

合ってますか?

合っているということで進めます。
間違ってたら何らかの方法で教えてください。
放っておいていただいても大丈夫です。

で、今回は自分の好きなタイプを考えていこうと思います。

今まで人の好き嫌いがない健康優良児の対人関係バージョンだったので、出会う大抵の人間は好きでそこに優劣はなかったのですが、このまま好きなタイプ「人間」でいいのか?と思いまして。なんかそういう事じゃないだろって言われる気がするんですよね。

私自身恋愛への興味がない上、私の身の回りに恋愛について話す人間は少なかったのですが、たまーに話の流れで聞かれた際は「優しくて笑顔が素敵な人かな」などと適当に濁してきました。

しかし、正直に生きることを美徳とするわたしがそれでいいのか?と思うわけです。考えた結果それを伝えないとしても、一応言語化は済ませておきたい。

というわけで、特別に本気で考えたガチのやつを公開したいと思います。

①人に害を加えない
これは大事だと思います。流石の私も遊ぶ金欲しさに盗みを働くだとか、人を差別するだとかそういう人とは関わりたくありません。これは大抵の人が思っていると予測し省略することも考えましたが、一応1番初めに思い浮かんだので書いておきます。

②思想が強い
謎の持論をたくさん持っている人の、その口から放たれる思考の数々を聞くのが楽しいです。体に悪いから一滴も酒を飲んだことがないとか、タンスは閉めたら開けなければいけないのがムダだから開けっぱなしとか、そういうのです。人気歌手は声が個性的な人が多いですが、思考が特徴的な人もそれに似た良さがあります。

③誰にも共感されない楽しみを持っている
数十年生きていて、共感されない楽しみを手放さず自分の中に抱え込めていた人間への尊敬が止まりません。絶対に日向を歩くとか、保冷剤を山ほど集めるとか、小さいことで良いです。日常に楽しみを見出せる人といると自分も小さな楽しみに気付けるかもしれません。

④自己分析が鋭い人
自分についてよく分かっている人間が1番面白いです。嫌いな食べ物の嫌いな理由を手振り身振りを交えながら話してくれる人とか。そういう視点があったのか。ちょっと屁理屈でも良いです。そういうの好きなので。

⑤ 自立している人
実家暮らしだとかお金をたくさん稼いでいるとかそういう話ではないです。人はどんなに周りに人がいても1人で生まれ1人で死ぬのだという生まれつきの孤独や寂しさと向き合って、もしくは上手く受け流しながら生きている人は皆素晴らしいと思います。そういう人に私はなりたい。

いかがでしたか?(?)

大体こんなところでしょうか。
ちょっと他の人とは毛色が違ってしまったかもしれませんが、自分なりに誤魔化さず真摯に書いてみました。

これが私の好きなタイプです。

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