尿瓶の使用について
尿瓶の使用について
高齢者のグループホームで働いています。
尿意があるのに、なかなか排尿がなくて、排尿があっても、すぐ尿意が表れて、一晩中ベットとトイレを行き来している大柄な利用
者がいるのですが、その方が骨折して、職員の介助がないとトイレに行けなくなり、夜勤職員は一人なのに、ほぼ一晩中、その方に付きっきりが1ヶ月ほど続いていたのですが、本人の睡眠の確保の為に尿瓶を使用するようになってから、その方も安心して尿瓶を当てて眠れるようになって、夜勤職員も体力的にかなり軽減されていたのですが、新しく来た管理者が、尿瓶禁止にし、もう、骨折の箇所も良くなってきているので、歩いてトイレに行ってもらうことに変更しました。そこで、大変なのが、夜勤の職員で、歩くと行っても、骨折前のように一人で歩けるわけではないので、夜勤職員が付き添うわけですが、トイレに1分も座らず、すぐベットに戻るし、ベットに横になった直後にまた、トイレに行くの繰り返しで、カウントすると、一晩に50回以上行き来していました。これって、自立支援なんですか?当該の利用者も夜勤職員も疲弊するだけじゃないのでしょうか?
頑固な方なので、リハパンは怒って掃いて下さらないです。
管理者にも一人で夜勤してもらいたいものです。
一晩で50回という行動は、排泄障がいの中の頻尿のレベルではなく他の原因がありそうですね。
(排泄ケア)http://www.jcas.or.jp/care.html
その利用者さんが一日辺り摂取されている水分量や、処方されているお薬、認知症発症の有無など医療機関と確認されたうえで、行動障がいを見直されては如何でしょうか。
認知症がごく軽度であるにもかかわらず,頻尿になる場合があり膀胱機能検査を行うと,排尿筋過活動がみられるケースもございます。
膀胱が利用者さんの意思と無関係に勝手に「トイレに行きたい」となる状態です。
簡単ですがご参考になれば幸いです。