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福祉/介護

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#車椅子生活

車椅子で外出時の情報収集術

車椅子ユーザーに万人向けではないですが、タブレットを使いこなせると外出時の安全性・利便性が変わってきます。 ユニバーサルデザイン製品として期待されている「グーグルグラス」が商品化すれば、歩きスマホによる事故や車椅子使用時のQOL向上など様々な範囲で役立ちそうですね! 自動車の分野では既に次世代のヘッドアップディスプレイが登場しておりARでの表示は現実世界にデジタル表示が載せられるので便利です。

高齢者が選ぶ賃貸の「終の棲家」は?

高齢者は老人ホームの選択肢の他、サービス付き高齢者住宅があるそうですが、賃貸ではどのような動きがあるのでしょうか。 終の棲家に住むには、持ち家を改修する他にないのでしょうか? これからの住宅市場は新築着工数が減りリフォーム需要が上がってきます。 また、賃貸住宅は供給過多により「差別化」された仕様で生き残りをかける時代に入っています。 (参考) https://www.yasuragi-kaigo.com/posts/21664468 「在宅死」を迎える高齢者も増えるので

将来福祉職に就きたいと思っている北海道の専門学生です

将来福祉職に就きたいと思っている北海道の専門学生です。学校で学ぶ定番の福祉用具だけでなく様々な自助具や介護用品を含め勉強したいのですが何か良い方法はございますでしょうか。 宜しくお願い致します。 今年も国際福祉機器展が11月10日(水)から3日間、東京ビッグサイト青海展示棟で開催される予定で、リアルとオンラインとのハイブリッド展示会となります。 最新の福祉用具は勿論の事、自助具や福祉車両まで展示されますので勉強になると思います。 既に個人登録(無料)が始まってますのでチ

車椅子使用のバリアフリー住宅

実際に車椅子使用の方の住環境をサポートさせて頂くと、移乗(アプローチ)の方法は個人差があるので細かいチェックをしています。 手すりや洗面台などの高さも好みがあるので、福祉住環境コーディネーターのテキストにある数値は、「基準」として捉えて頂くとご本人の日常生活動作のクセが分かってきます。 バリアフリー住宅とされるサービス付き高齢者住宅などは「基準」に合わせた設置をしているケースも多いので、可変的に適応できる仕掛けがあるとQOLも向上しますね♪

9月度障害者自立支援委員会

社会福祉士会「障害者自立支援委員会」を昨日zoomで開催いたしました。 24時間テレビや東京2020パラリンピック開催により、「障がい」に対する認識も変わってきたと同時に多様性の時代がやってきたと感じます。 デルタ株の勢いが凄いですが、児童・高齢者や障がいのある方の自宅療養は大変なので、エッセンシャルワーカーの負担も楽になるような手法が見いだされることを期待しています。

福祉避難所なき障がい者の避難場所

全国的に雨量が多い地域は土砂災害や家屋浸水などが心配ですが、避難所のキャパシティーより住民の数が多い地域(特に首都圏)は屋外での生活を強いられる可能性があります。 熊本地震では車中泊をされた率が高く、エコノミー症候群が危惧されました。(熊本地震被災者アンケートの分析結果に基づく熊本地震における住民の避難理由と避難期間) 自家用車の所有率が下がる中で、屋外で生活するとなると「テント生活」がメインになり経験の有無で生活環境は変わります。 障がいのある方は「福祉避難所」に行か

賃貸住宅・賃貸マンションのリノベーションについて

賃貸住宅・賃貸マンションのリノベーションについてです。 障がいのある子供がいる家族において、賃貸住宅・賃貸マンションで条件に合うバリアフリー仕様になっている物件が見つかりません。 賃貸のリノベーションは敷居が高いと感じましたが、上手く乗り越えた方や専門家の方のご意見を伺えれば幸いです。 宜しくお願い致します。 新築のマンションなどでは、だいぶバリアフリー仕様が増えてますが、賃貸においては築年数の経っている物件も多く、昔ながらの仕様もありますね。 賃貸マンションは大きく

電動車椅子と床バリアフリーリフォーム

築年数が経った住宅内で車椅子(特に電動車椅子)を使用される際は、段差解消のリフォームだけでなく床の強度チェックが重要になります。 今までの工法は、大引きに根太を流して床下地合板(12mm)を張り、その上にフローリングという組み合わせが一般的でした。 築年数が経つと廊下や洗面脱衣室は、ベタ基礎ではないので地面からの湿気により木材が腐敗して重量物を載せるには怖い状態が多々あります。 電動車椅子は軽量化されてきていますが、重いもので170㎏近い機種もあり、使用者の体重も100

車椅子と玄関段差について

玄関土間と玄関廊下に段差がある戸建て住宅が一般的でした。 理由として建築基準法施行令第22条1                「床の高さは、直下の地面からその床の上面まで45cm以上とすること」とあるので、玄関土間が地面と同等の高さだと室内の床が上がるためです。 車椅子を使用されている場合、                    A.  1台の車椅子を家の中と外出時の両方で使用する           B.   外出用の車椅子と自宅で室内用車椅子に乗り換える       

車いす用住宅の駐車場スペース

介助用車椅子で自動車に乗る場合は、ウェルキャブ(福祉車両)が一般的で、リア側からスロープでそのまま車内に乗ったり、後席や助手席のシートが動いて移乗しやすいタイプもあります。 一方で、自走用車椅子使用の方で上肢が健常で運転される場合の車椅子の積載方法は、自身で車内に引っ張り込んだり、ルーフボックスに電動釣り上げ収納したりしますが、最近はヤナセの福祉車両でアームによりトランク収納するR11ロボットは凄いです! 今までの概念を覆す装置なだけに、自宅の駐車場スペースや動線の設計を

車椅子バリアフリー住宅の玄関仕様

バリアフリー住宅の玄関の仕様は段差無しが基本ですが、ドアにはどのような種類・仕組みが適しているでしょうか? バリアフリー住宅の間取りにおいて、車椅子の動線と玄関とのバランス(位置関係)についても知りたいです。 バリアフリー住宅の玄関で特に車椅子使用のかたがお住いの住宅では、「開口部幅」が広いことが第一条件になり、自走式車椅子のかたが開閉できるのは「引き戸」という組み合わせが一般的です。 車椅子を玄関で室内用車椅子に乗り換える場合と、そのまま兼用で使用される場合で、リフトの

バリアフリー住宅(車椅子住宅)の定義

バリアフリー住宅(車椅子住宅)の定義がわかりません。 先日、建売住宅でバリアフリー新築住宅を謳っている物件を見に行きました。 営業マンが車椅子生活になっても大丈夫ですと言ってましたが、どう見ても廊下から居室などに入る際に何度も切り返さなければ入れないような寸法でした。 バリアフリー新築住宅にするなら、やっぱり注文住宅がベストでしょうか? 建売住宅でバリアフリー住宅と謳っている場合は、どちらかというと万人に使いやすい意味合いのユニバーサルデザイン的な仕様だと思います。 実際

おばあちゃんが住む車いす住宅

車椅子住宅について お婆ちゃんが足の骨折により車椅子生活になりました。 老健でリハビリ中ですが、住宅改修と福祉用具選定などバタバタしています。 ケアマネさんからカタログを渡され、車椅子の選定をリハビリの担当者と福祉用具相談員とする予定ですが、世の中の車椅子はどのようなものがあるかを知りたいです。 何かアドバイスがありましたらお願い致します。 既に老健では御祖母様の車椅子での練習もされている状態だと思いますが、ご質問者様はカタログ以外の車椅子メーカーや世の中の車椅子の種類を知

介護福祉住宅の設計について

福祉の住宅について 設計施工の工務店で設計をしております。 弊社で建築されたお客様のご主人が中途障がいで、現在リハビリセンターで車椅子の練習をされています。 施設入居ではなくご自宅での介護を望まれており、リフォームでも建て替えでも構わないとのことで、こちらも迷っています。 (建築中、お子さんの家で過ごせるとの事です) 福祉の知識もないのでどのようなアプローチで進めて行くべきかご教示頂ければ幸いです。 中途障がいで車椅子生活ということですが、障がいの内容・程度を把握されるのが