ホームページ制作会社が生き残る今後10年の戦略!天才マーケター和佐大輔さんシリーズ5
こんにちは。片山真一です。
今回は、天才マーケター和佐さんをお呼びして、ホームページ制作会社が生き残る今後10年の戦略ついてお話をしていただきます。
それではこちらをご覧ください。
動画と文字起こしを用意しました。
文字起こし
片山真一「こんにちは。片山真一です。
今回はですね、いくつか質問もらってるんで、和佐さんへの。
それにね、ちょっとね答えて欲しいなと思って。」
和佐さん「うん。」
片山真一「はい。お願いします。
和佐さんはずっと追いかけてましたので、何を質問していいか逆に悩ましくて投稿出来なかったです。
自分はホームページを作って販売するビジネスをしてますが、AIの台頭や需要の変化で、今後単純なホームページ販売でのビジネスモデルは淘汰されていくんじゃないかなぁと考えてて、マーケティングサポートなどの掛け合わせをして、ホームページの販売をしているんですが、このままでも時代に残されてしまうような危機感があります。
これからのホームページの需要やWebデザイナーとしての在り方を和佐さんがどう考えているのか、ホームページを商品として考えた場合、今後の10年をどういう戦略で和佐さんや片山さんが戦っていくのかを聞いてみたいです。
よろしくお願いします。」
和佐さん「はい。」
片山真一「はい。どうでしょうか。」
和佐さん「その通りだと思いますよ。
ホームページとか、商品だったりサービスとして販売するっていうこと自体は、もう相当時代遅れになってくるんで、例えばですけど、このYouTubeの動画もそうじゃないですか。」
片山真一「そうですね。」
和佐さん「この動画の編集をするってなったときに、めちゃくちゃ安いじゃないですか。」
片山真一「うん。めっちゃ安いですね、はい。」
和佐さん「それと同じレベルになってくると思うんですよ。」
片山真一「うん。ホームページ制作がですね。」
和佐さん「そう。ホームページ制作とか、デザインてもの自体はね。
だから、そうなると結局その人がどうかって問題になってくるんで。
例えば、適当な外注でね、編集してやってもらえる編集動画と、最初からディレクションして企画から何から全部考えてくれてやってくれる動画の編集マンがいたとしたら、どっちに頼みますかっていう話で。」
片山真一「そうですね。」
和佐さん「じゃあ、その全部やってくれる人がいたとしたら、その面白い企画を考えてくれる人がいたとすれば、そっちに頼みますよねってことじゃないですか。」
片山真一「うん、そうですね。」
和佐さん「そういう人がいたら、もうなんならね、引っ越して来いよみたいな話になってくるんで。」
片山真一「そうですよね。
なってきますよね。」
和佐さん「僕は今神戸にいるんでね、そういう人材求めてますけど。
近くに住んでくれれば一番楽なわけじゃないですか。
そしたら、安く買い叩くというよりは、パーセントテージで与えてもいいし、全然固定給で雇ったっていいわけなんで。」
片山真一「そうですね。」
和佐さん「そう。だから、結局は価値を生んでるかどうかの問題ですよね。」
片山真一「そうですね。」
和佐さん「ただ単に、製作代行っていう形で、前は価値があったけど、皆はそれ出来なかったので。
でも、今は、簡単に出来るようになってるし、ホームページって必要なのって話にもなってくるだろうし、そうすると本当にいらなくなってきますよね。」
片山真一「そうですね。
まぁ、それはしょうがないですよね。
例えば、YouTube、今YouTubeやってますけど、YouTubeだったら、例えば、僕がもしYouTubeのその裏方みたいなことをやるとしたら、動画編集の需要はあっても安いわけですから、っていうよりかは、企業とか個人でも何でもいいけど、YouTubeのチャンネルの管理まで全部やって、結果を出すようなところまでやるかなって思う。」
和佐さん「そうだと思いますよ。
チャンネルを育てるっていうところまでコミットしてやる必要があるだろうし、とにかくまぁ、必然的にその今までのような形で、色んなところから請け負って、その数をこなしていくっていうスタイルではなくて、数は減らして質を高めていくっていうスタイルになっていくと思います。」
片山真一「そうですね。
ホームページだったらホームページで、ホームページ制作だけだと結構きついわけなんで、ホームページに、その集客するんだったら、そのターゲットがいるところから、ホームページに呼び込むところまでを全部デザインして、で、そっちのホームページでない部分まで作り込んで、しっかり動線を張って、しかも数字が出るようなところまでやりますね。」
和佐さん「まぁでも、一方で、田舎に行くといいんですよ、ホームページ作成って。
商工会議所とかそういうところに行くと、おじさん達がいっぱいいるんで、で、ホームページ持ってないとか結構よくある話なんで、だから、仕事はとれるところはいっぱいあるんですよね。」
片山真一「確かにあるんですね。」
和佐さん「で、それは全部そうで、ターゲットを変えれば、仕事がとれるところは結構いっぱいあるんで、それも遅かれ早かれの問題なんで、いずれ時代に淘汰されますよっていうのは変わりはない。」
片山真一「そうですね、うん。」
和佐さん「って感じですよね。」
片山真一「田舎の方とかね、ホームページ100万円くらいすると思ってるところ未だにありますもんね。」
和佐さん「いや、全然あると思いますよ。」
片山真一「僕、前、その何か人からホームページ作ってくれって言われて、僕ホームページ屋じゃないから嫌だなって思ったんですけど、いくらですかって言ったら、50万円でお願いしますとかって言われて、50万面倒くさいなと思って、もっと上手く出来る人いるんじゃないかなと。
というか、むしろいるんで。
デザインも綺麗に出来て、ホームページ綺麗に作れる人いるんで、そういう人に僕が見つけて頼んだらいいんじゃないかって思ったんです。
で、そういう人見つけて、頼んで、そしたら、その人がまだ実績作りたいから、もうお金とかいいですわとかって言うんですよね。
お金いいのって思って、ちょっと払いましたけどね。
で、50万円もらって。」
和佐さん「なるほど。中抜きしたわけですね。」
片山真一「中抜きさせて頂いて、中抜きとかやめてもらえますか(笑)
マッチング料です。
皆幸せじゃないですか、それって。
僕も儲かって嬉しいし。」
和佐さん「知ってます。それを中抜きって言います(笑)。」
片山真一「(笑)マッチングですね。今流行りのマッチングをした。」
和佐さん「なるほどね。システム利用料をもらったわけですね。」
片山真一「そうそうそう。すごく安く作れて良かったって相手は言ってるし、私は実績作れて良かったって言ってるし、僕も何か儲かって良かったっていう。
そういう状態を作れたら良いですね。
要は、ね、ホームページを作ってくのは段々大変になってくるかなというところがありますね。」
和佐さん「これもう全部、どんな人にも言えることなんで、ホームページを作りたいってことは、どういうことなのかとか。」
片山真一「そうですね。」
和佐さん「最近よく思うのが、子どもの七五三とかね、写真撮るじゃないですか。」
片山真一「撮りますね。」
和佐さん「写真屋さん行くじゃないですか。」
片山真一「行きますね。」
和佐さん「高いじゃないですか。」
片山真一「めっちゃ高いですよ。」
和佐さん「ちょっと意味分かんないですよね。」
片山真一「めっちゃ高いですよ。
5万とかするんですよ、あれ。」
和佐さん「でしょ。
だから、あれって、自分で撮ればって話じゃないですか。」
片山真一「そうなんですよね。」
和佐さん「で、今だったらね、iPhoneとかで撮れちゃうし、ちょっとお金出せば良い一眼レフとか買えちゃうんで。」
片山真一「そうですね。」
和佐さん「なんとかなる気がするんですよね。
でも、あの形残すとかっていうのは、女の人は好きだったりするわけじゃないですか。」
片山真一「好きですね。
七五三とかまた特別な感じしますからね。」
和佐さん「そうそうそうそう。
だから何かね、もうちょっと、何かその間の良い感じのサービスを作れるんじゃないかなと思いながら、でもそうなると、そっちが選ばれるようになれば、結局写真屋さんはいらなくなるってことじゃないですか。」
片山真一「いらなくなりますね。
むしろ、なんか動画で良いですよね、それこそ。」
和佐さん「まぁ動画はね、簡単に見返せないっていう問題はありますよね。」
片山真一「あぁなるほど、はい。」
和佐さん「パラパラめくって見たいみたいな。ただあと、家にあっても見ないみたいですよ、別に。」
片山真一「そうなんですよ。見ないんですよね。」
和佐さん
「10年後20年後みたいな感じでしょ。」
片山真一
「そうですね。」
和佐さん
「見るとすれば。」
片山真一「でも、本当そうですね。見ないですね。見ます?」
アシスタント「僕見ます。」
片山真一「見ます?普段から?」
アシスタント「うん。」
片山真一「そうなんですか。へぇ、見る方もいるんだ。」
和佐さん「去年の写真とかを?。」
アシスタント「去年の、何かあのレコメンドされるじゃないですか。
Googleフォトとか。」
和佐さん「そっちでしょ。」
アシスタント「そういう感じです。」
和佐さん「製本されたものを見てるわけじゃない。」
アシスタント「アルバムはもう一切使わないですし、もう七五三はもうだから知り合ったカメラマンさんで、見習いみたいな。
でも、インスタやってて、すごい良い写真撮ってる人がいて、頼んだら『これぐらいでいいですよ』って結構安くバーっと撮ってくれて、データ全部もらって、スタジオで撮ってもらうとデータもらうだけで何万みたいな、意味分かんないことになってて。」
片山真一「意味分かんないですよね。」
アシスタント「そういう人に僕は頼みました。」
片山真一「2万円くらいでやってくれますよね、ああいう人。」
アシスタント「そうですね。」
片山真一「僕も前にやってもらったことありますけど。」
和佐さん「でも、良いね。
そういうサービスがGoogleフォトでね、何かアルバムで分けとけば勝手にレコメンドされてとかだったら、凄い良いよね。」
片山真一「良いですよねですね。」
和佐さん「それで何か写真立てみたいなのに勝手にスライドショーしてくれてれば、良いよね。」
片山真一「そうですね。」
和佐さん「てかもうそうなるんじゃないかな?アルバムって何?みたいな。」
片山真一「でも儲かってますよね。写真屋さん、すっごい。」
和佐さん「いや、そうなんですよね。そういうね、何か好きなんですよ。女の人は。」
片山真一「好きなんですよね。衣装とかね。」
和佐さん「衣装が。そうそう。
そういうのもあるし、衣装レンタルもあるし、ものにしたりとかするのは、やっぱ好きなんですよ。」
片山真一「そういうところを、本質を捉えてやっていけば良いと。
ホームページもね。」
和佐さん「そうそうそう。ああいうのは必要なんで。
男はね、すぐそんなんはいらないんじゃないかと思うんですけど。」
片山真一「思いますね。」
和佐さん「そこじゃないんですよね。」
片山真一「なるほど。」
和佐さん「他の家に行って、それがあったら、羨ましいなと思っちゃうんです。」
片山真一「(笑)なるほど。そうかもしれないですね。」
和佐さん「ちょっと分かんないけどね、僕には。」
片山真一「でも、まぁそういうことですよ。
まぁホームページに関してはこの辺で。」
和佐さん「ホームページも一緒じゃないですか。」
片山真一「ホームページも一緒ですよ。」
和佐さん「田舎行けばさ、あの人が作ったからって、芋づる式に何人か客が取れる可能性がありますからね。」
片山真一「取れそうですよね、なんか。
てか、もう、古臭いホームページのところ見つけて、もうオファーしたら良いじゃないですか。」
和佐さん「全然ありうると思いますよ。」
片山真一「こんなんじゃもう全然時代についていけません。
もう今ホームページ持ってるのが普通だし、何ならもうSNSとかYouTubeだってやる時代なのに、ホームページじゃこれじゃダメじゃないですかみたいな。
おとしどころがここじゃダメですよ、みたいな。
そんなYouTubeが分かんないやつ、SNSなんてもっと分かんないよ、ホームページだってこんなんだと、だったら僕が全部トータルでやりますんで、任しといて下さいよっていう感じ。」
和佐さん「いいんじゃないですか。あと3年くらいはそれで持つと思いますよ。」
片山真一「そうですよね。
まぁそういう形で、トータルで、というか本質を突いたサービスをやっていったら、良いんじゃないかなと思います。
新しいシステムというのは出てくるんで、言うて。
その時代時代に合わせて、本質をぶらさずやっていってもらったら一番良いかなと思いますけど、いかがでしょうか?」
和佐さん「そうですね。その最新のものに乗り遅れるという人もいっぱいいるんで。」
片山真一「そうですね。はい。
そういうことで、ありがとうございました。」
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