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オンラインスクールの立ち上げ(後編)〜1000名超えまでの話〜荒井さん対談〜

片山真一です。

今回は、新井さんにオンラインスクールの立ち上げ(後編)〜1000名超えまでの話〜をして頂きました。

それではこちらをご覧ください。

動画と文字起こしを用意しました。

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詳細はプロフィールのリンクにあります。
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文字起こし

片山真一「はい、どうぞ。」

荒井さん「ビックリなのが、ほとんどのお客様が同じこと書くの。」

片山真一「何て書くの?」

荒井さん「うちのお店は、私も気付いてなかったんですよ。」

片山真一「うん、自分も気付いてなかった。何に何に?」

荒井さん「大体書いて下さったのが、まずネイルの持ちが良い。」

片山真一「おー、長持ちするんだ。」

荒井さん「長持ちする。接客が良い、あとは手書きアートが可愛い。」

片山真一「手書きアートが可愛いんだ。気付いてなかったの?」

荒井さん「気付いてなかった。」

片山真一「一個も気付いてなかったの?。」

荒井さん「頑張ってたけど、ほら、頑張ってるときって一生懸命だから、あんまり分かってない。自分の良さが。」

片山真一「なるほどね。」

荒井さん「自分の良さって意外と分からないじゃない?

あ、お店それいいとこだったんだっていう。」

片山真一「で、気が付いた。なんかあるよね、それね。

友達にさ、自分の良いところ知りたかったら友達に聞けみたいなさ。」

荒井さん「あ、それ。」

片山真一「そうだよね。自分の良さって意外とね、自分では気付けなかったりするんでね。」

荒井さん「そうなんですよ。」

片山真一「で、で、で、で、で、その長持ちする、接客が良い、手書きアートが可愛いということが分かりました。で、それをどうしたの?」

荒井さん「それが、“あ、お店の良さなんだ”と思って、で、それをシンプルに、もうその頃はホットペッパーとかの広告ってのがあるんだなというのは分かったから(笑)」

片山真一「(笑)」

荒井さん「その時点ではちょっと分かってたの。」

片山真一「分かったきたね。」

荒井さん「分かってきて、じゃあ、それをホットペッパーの見出しが選ぶ、自分で書けるんですよ。

広告屋さんに行ってこういうの書きたいですって言うと書けるので、もう本当にシンプルに“長持ちするネイルサロン”手書きアートが可愛い、接客が良いサロンですってもうそのまま書いたの。

それを看板にもチラシにも、まぁビラ配りもやってたから、まだ。

ビラ配りも全部書いたら、お客さんが3倍になったっていう。

片山真一「へー、すごいね。」

荒井さん「そう。」

片山真一「3倍になったら嬉しいよね。で、リピート率は?」

荒井さん「リピーターが。」

片山真一「8割だっけ?」

荒井さん「そう、最終的に8割。」

片山真一「最終的に8割なんだね。凄いよね。それ、だいぶ違うよね、だって。」

荒井さん「だいぶ違う。やってることは一緒なのに。」

片山真一「やってることは一緒なのに。」

荒井さん「そう。」

片山真一「見せ方というか。」

荒井さん「見せ方。」

片山真一「ね。伝え方を変えたら、なんとそんななっちゃいましたと。」

荒井さん「そんななっちゃいました。」

片山真一「素晴らしい。おめでとう。おめでとうございます。」

荒井さん「良かった。」

片山真一「凄いね。」

荒井さん「良かった、もう。」

片山真一「リピート率が高いのはさ、普通のネイルサロンがどんなリピート率かよく分かんないけど、例えば、じゃあ半分だとしてさ、半分もいかないのかな?

ホットペッパーのお客さんってだって安いところ好きでしょ?おそらく。」

荒井さん「うん。やっぱり初回巡りをして。」

片山真一「だよね。リピート率すごい低いイメージがあるけど、8割いくってことは、その要するにこちらが提示しているサービスをしっかりとやっているし、それを求めている人が来るからってことだよね。

全く同じことをどっかのネイルサロンの人がやったとしても、まぁもしかしたら集客だけは上手くいくかもしれないけど、リピート率までは高くなってこないよね。

言ってることとやってること違うじゃんとかなっちゃうからね。

でも今言ったお客さんの声を直接もらって、で、その声っていうのをそのPRとかに生かしていったら同じような良い結果になってくると思いますよ。

荒井さん「まさに。」

片山真一「素晴らしいね。いやそれね、ネイルサロンだけじゃなくて何の業界でもそうじゃん。」

荒井さん「そうなの、そうなの。それに気付いちゃったんですよ。」

片山真一「気付いちゃったわけですよ。素晴らしいですね。」

荒井さん「そう。」

片山真一「いいね、やっぱ。それに気付くまでに、じゃあ2年ぐらいかかったってことね。」

荒井さん「それまでは、え、本当に?みたいな。

まぐれかなとか色々やっぱ一生懸命だから、もう。最初のほとんどお客さん来ないでしょ。

で、もう貯金切り崩しで、もうヤバいっていう状態だったから、もう、ね。いつも焦ってる。

自分を振り返る余裕なんか無かったんですけど、やっぱり、うん。

2年ぐらい経ったら腑に落ちてきて、何かあったらもうすぐアンケート。自分で考えても分かんないから、何かあったらすぐアンケートアンケートアンケートアンケート。

片山真一「へー、そうなんだ。どういうアンケートとったの?」

荒井さん「他にはでもやっぱり、今オンラインスクールとかサロンやってるんですけど。

やっぱでも、新しい商品とか確かに聞かれたら、色んなこと話せるんですけど。

ダイレクトにお客様が求めている商品って何なのかなとか、例えば今ネイルスクールのときとかも分かんないと、例えばどういうこと知りたいですかとか、スクールでどういうこと教えてもらいたいですかとか。

皆んなが知りたいアートって何ですかっていうのをアンケートをとって、でもやっぱオンライン始めてから来る件数が凄いんですよね。アンケートで500件とか。」

片山真一「めっちゃ来るね。」

荒井さん「来るから、それはもう手動で3日くらいかけて。」

片山真一「凄いな。」

荒井さん「ベージュ、ピンク、正の字で書いて、で、何かこういうのが人気なんだみたいな。」

片山真一「Googleフォームとか使うといいよ。」

荒井さん「うーん。」

片山真一「まぁ今度調べてみて。」

荒井さん「こういうの苦手というか。」

片山真一「調べてみて。そうするともうグラフで出てくるから。

凄いね、でも。そこに気が付くって凄いね。」

荒井さん「今思えばだけど、上手くいってない時期って必要なのかなってちょっと。」

片山真一「へー、何で?。」

荒井さん「上手くいってない時期がやっぱ長すぎるとね、勿論潰れちゃったり資金ショートしちゃったりするんですけど。

でも、最初からもし私がバンって上手くいってたら、今のお客様とかお店とか、例えば真一さんとかもそうですけど、なんか感謝が生まれなかった。

上手くいって当たり前でしょみたいな感じになってたかも。」

片山真一「あー、なるほどね。」

荒井さん「分かんないけど。」

片山真一「私才能あんのよと。」

荒井さん「もしかしたら。」

片山真一「愚民が!この下人どもが!と(笑)。」

荒井さん「いやいやいや、そんな上手くいってないから、あ、これは当たり前じゃないんだなと思える。」

片山真一「なるほどね。そのために必要な期間だったわけだね。

偉いわ、そんな考え方になれるって素敵なことだと思いますよ。

そうだよ、そうだよね?

だって。そうじゃないですか?普通に。

どうしたどうした?」

荒井さん「そっか。今思うと、良い期間だったなって。

その、お客さん来なくてポツンみたいな、お店に。」

片山真一「頭をね色々働かせるからね。

なんかさ、ほら、よくバイトとかする人とかいるでしょ。」

荒井さん「うんうんうんうん。」

片山真一「あぁいうのはやんなかった?。」

荒井さん「あれもねやった時期があるんですけど、なんか私の場合はなんとなくお客さんに悪いなとか、あんまり体力無い方なんですよ。」

片山真一「へー、うん。」

荒井さん「だから、ちょっとしんどいなと思って辞めて。

で、やっぱりお店にちゃんとコミットして、足りないときカードローンとかで借りまくって(笑)。」

片山真一「(笑)。」

荒井さん「でもちゃんと返しましたよ、全部。」

片山真一「勿論勿論、そうだろうと思うけど。」

荒井さん「そう。」

片山真一「今だいぶね、お店も上手くいってるみたいだし、オンラインスクールもね。」

荒井さん「おかげさまで。本当でも皆んなのおかげで。」

片山真一「凄いね。本当凄いと思うよ。なんか根性あるよね。

根性もあるし、そのメンタルの調整というか。」

荒井さん「えっ。」

片山真一「メンタルの調整が、上手なんじゃない?

何だかんだ言って続けてる人って上手くいくじゃん。

で、初めの2年って上手くいかなかったでしょ?

2年続けられる人少ないから。上手くいかない状態で、そんな状態で。

1年も結構キツいよ。

僕のビジネスの場合は、周りの話とか聞いてると、上手くいってる人、いきなり上手くいく人も勿論中にはいるよ。少しだけ。

何百人もいる中の数人が初年度で1億とかさ。」

荒井さん「いるよね、たまに。」

片山真一「いるいる。あんなの1人2人の問題なんだよ。

そう、で、ほとんどの人は今稼いでる、それじゃ数千万ぐらいとか1億いってる人も、話聞いてると初めの1年とか全然収入が無かったりするもんね。

でも、そんな上手くいってない期間をしっかりね、こう上手くいかないけど、やり続けるんだよ。

大体上手くいってない原因って2つで、1個はもうやり方が間違ってるよね。

やってる方向性が間違ってる。

やり方が間違ってる場合はもう改善していって数字を上げていくしかないじゃない。

例えば、ブログで言ったら、ブログがどのくらい読み込まれているかっていう時間が計測出来るから、それが20秒だったら明らかにブログの質が悪いんだよ。

だからその質を上げて、じゃあ3分4分5分と延ばしていくために記事の質を上げていくとかね。

ということをやっていくんだけど。

要するに改善していくわけ。

自分のやっていること自体をね。それが、1つ。

もう1個は、単純に作業量が足りないということ。

いいやり方してるけど全然動かないとかね。

ブログ1記事しか書かないとか、そんなんじゃ上手くいくわけないじゃない。

たった1記事でね、いいよね、1億いったら。

10記事書いたら10億ですわ、そんだけで。ヤバいよね。」

荒井さん「それめっちゃ良いね。」

片山真一「凄いよね。作業量かやってることがズレてないかっていうことが大事なんだけどさ。

荒井さんの場合は、その上手くいってない期間に自分がやってることっていうのをどんどんどんどん改善していったわけでしょ。

これが結構出来ないし、2年も我慢出来ない。

メンタルが先に挫折してしまう。

僕は全然そのメンタル挫折しなかったけどね。

初めから最短でとか考えてなかったから。

むしろ人より不器用なんだろうなと思っていて。

いや、自分が器用なのは知ってるんだよ。

昔からそうだったから。

だけど、初年度で1億とか1千万とかいくとは思ってなかったわけ。

すげーやればいくのかもしれないけど、期待をしてなかったって言ったらいいかな。

期待をしてないっていう感じ。」

荒井さん「なるほど。」

片山真一「だから、全然メンタルはやられなかったね。

というか、むしろ、昔の雨乞いの話でさ雨乞いが100%成功する人がいると、民族がいると。

その人達が雨乞いをするとってあるじゃん。あれはなんでそうなるか。

でも何カ月でも雨乞いをするらしいよ。

そりゃそうでしょって感じじゃん。

だからそういう感覚でいたから、上手くいくまでやり続ければ上手くいくだろうっていう感覚があるから、そういうモチベーションでやってたんで、別に挫折も何もないよね。

普通だよね、上手くいってないのが。」

荒井さん「資金的には大丈夫だったの?。」

片山真一「そのときはサラリーマンだったからね。」

荒井さん「あー、そっかそっか。副業みたいな。」

片山真一「そうそうそうそう。副業でやってたから。

だから、2年もね頑張れる人は凄いよ、やっぱ。どうしてた?」

荒井さん「結構これ生徒さんにも聞かれたりとか他の人とかにも結構聞かれて、だからそれで結構最近ブラッシュアップしてきて話せるようになったんだけど。

飛行機の移動とか船とか移動とか、あとトンネルに例えるんだけど。

例えば東京に住んでてヨーロッパに行きたいって、まぁ飛行機乗るでしょ?

で、まぁ離陸して着陸までの間ってさ、行きたい場所が遠ければ遠いほどさ、飛行時間長くなるじゃないですか。12時間とか、下手したら乗り換えとかで何十時間、2、3日かかる。」

片山真一「場合によっては結構かかるよね。15時間とかね。」

荒井さん「そう。でもさ、その目的地にたどり着くまでに1回離陸しちゃうとずっと同じ景色じゃん。

ちょっと揺れたりはするけど、ディズニーランドみたいに、途中で可愛いキャラクター出てきたりとか、アップダウンあったりあんましないでしょ?

その見えないトンネルをずっとこれいつ着くんだろうみたいな。

これに似てる気がするんだよね。

見えないトンネルの中をどれだけ同じことを続けられるか。

終わりがあるのかないのかも分からない、いつ着くかも分からない。

片山真一「あー、分かる分かる。すげー分かる、分かるよ。」

荒井さん「で、あれなんか、あー本当疲れた、本当しんどいわってときに、パーってなんか明かりが見えてきて、もしかしてこれ、ちょっと目的地近付いてる?みたいな。

なんかまたやる気出てきて。その見えないトンネルの中をどれだけ同じこと繰り返せるかどうかなのかなって、ここ最近は思うように。」

片山真一「現在地がたまに分かるようにしとくといいよね。」

荒井さん「なんかそこは私結構根性論でいっちゃうけど。」

片山真一「根性でいくな。僕はあのデータ見てた。」

荒井さん「さすが。」

片山真一「平均滞在時間がどのくらい延びたかとか、あとは、まぁメルマガだったら成約率が1%上がったとか、この成約で3%上がったとか、そういうのが見えてくるから。

あとは返信がどのぐらい増えたとかさ、集客はどのぐらい、コンバージョン率が上がったとか、なんかねそんな感じ。

進んでると、この方向性が合ってるかどうかっていうのを確認出来たから、それでモチベーション保ってたのはあるかな。

それはそれで良いと思うよ。

そんな数字ばっか見れるのもね。

慣れてこないと見れないしそもそも。」

荒井さん「私の場合結構周りの人が、そういうネイルサロンの店長とかがそういう話をしてくれて、荒井さんこうですよ、あぁですよとか。

そうなんだ、ふーんみたいなので、ちょっと現在地の確認は周りの人がやってくれてる感じなのかな。」

片山真一「あー、そうなんだ。」

荒井さん「聞ける人が結構いる周りに。」

片山真一「そうなんだ。それはいいね。」

荒井さん「その、片山真一さんもそうだし、そんなに私数字が強くないから、強い人が周りに多いから聞きながらやるみたいな。

自分で出来なかったから聞きながら。」

片山真一「メンタルは?。」

荒井さん「メンタルは。」

片山真一「ケア出来るわけだね。」

荒井さん「あ、そう。」

片山真一「周りの人の力で。いいね。

周りの人の力使うってすげー僕大事だと思ってるよ。

でもあんま好きじゃないよね?周りの人の力使うの。

あ、そうでもない?。」

荒井さん「全然そんなことないよ。

結構周りの人頼りにしまくってる。

しまくってるっていったらあれだけど、まぁでも自分も頑張るし周りの人も頼る。」

片山真一「うんうん。僕それ本当大事だと思う。

今だってこの動画YouTubeで流してるんだけど、編集してるのは僕じゃないからね。

編集が上手な方に頼ってやってもらってたりするんで、大事だよね、人に頼るっていうのは。

荒井さん「真一さんの動画全部凄い編集キレイだよね。」

片山真一「うん、あれやってもらってるよ。

すごい上手だよね。見ると本当。有難い話ですよ、本当。

エンディングのページとかも全部作ってもらったし、オープニングもね、すげーいいよね。

僕には出来ないからあぁいうのは。

やって下さいってお願いするしかないし、その方が良いものが出来るし、最高じゃないですか。」

荒井さん「最高。」

片山真一「最高だと思いますよ。そのオンラインスクールの話を聞きたいね。」

荒井さん「うん、是非。」

片山真一「じゃあ次の動画で。」

荒井さん「ちょっと長くなっちゃったからね。」

片山真一「意外と長くなった。じゃあありがとうございました。」

荒井さん「ありがとうございました。」

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