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初しぼりを2か月寝かせてみると・・・

石川県内で吟醸造りの新酒を一斉発売する、初しぼり。金沢駅の金沢百番街にある地酒蔵で1本買ってきました。結構残っていて、どれにしようか迷いましたが、県外で入手するのが困難な、津幡町久世酒造店の長生舞に。

生酒らしいピチピチ感とキレがいいですね。ちょっと暑くなってきた時期にもいい具合です。

この初しぼり。毎年3月半ばに発売され、ゴールデンウイーク過ぎには売り切れるのですが、まだ結構な数残っていました。

そう、コロナウィルスのため4月中旬から地酒蔵は休業。ようやく再開し始めた状況なので、在庫が残っていたんですね。

店員さんも言ってましたが、この時期にこんなに残っていることはないですとのこと。ただ、絞ってから2か月くらい寝かせたことで、生酒特有の苦みが収まり、穏やかな味になっているとのこと。

確かに、いつもの初しぼりなら、もっと粗さが際立ちますね。もちろん銘柄によって違うのだけど。

新たな発見をする機会を得ることができた。そう考えることも大切ですよね。

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