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起承「転」結

日本人の平均寿命は、2024年最新だと男性は81.05歳、女性は87.09歳。

健康年齢でいうと、男性は約72歳、女性は約75歳だといわれる。

上記はあくまで平均である。

私は、日本人で今年の7月で45歳の男になる。

あくまで平均年齢であるが、これを参考にすると、健康に動けるまでは残り27年、死ぬまでは残り36年。

起承転結で言うと「転」のステージに入った所だろうか。

この「転」をchatgptで分かりやすく教えてと、聞いてみた所こう返ってきた。

「転 : 物語の転機や展開が起こる部分 で、物語が新たな方向に向かいます。 登場人物が遭遇する問題や障害が明ら かになり、物語の展開が変化します。 読者は物語の展開に緊張感を感じ、次 の展開が気になります。」

2年前に双極性障害II型を発症したのが、「転」の始まりだったのかもしれない。

双極性障害II型以前・以後は当事者でなくとも想像は出来るだろう。

精神疾患は手術して治るようなものではなく、薬を飲みながら一生付き合っていくかもしれない病である。

死ぬまで残り36年。

何度もいうが、この数字はあくまで平均であり、その数字よりも早く、または逆に長く生きるかもしれない。

死ぬ事は100%決まっているのだが、それがいつかは誰にも分からない。それがいくつで死ぬのか分かっていたらまた人生の考えが変わっていたのだろう。

ボードゲームの「人生ゲーム」にも突然死ぬコマがあったらよりリアルなんじゃないかと。

「転」の段階に入り、その先に何が起きるのだろうか。

中々、厳しいはじまりだが、光を見える展開に期待したい。

この先の双極性障害と付き合いながらの人生は、20代・30代の時のような勢いと体力だけで乗り越えていくやり方では持たなく、症状も悪化していく一方だろう。

これまでに身につけたスキルと合気道のような外からの力をいなすような、そんなプレイスタイルに変えていかねばならない。

この歳まできたら過去に戻ってやり直したいとも思わない。戻った所で思考が変わらない限りは大して変わらない人生なのだから。

残りの時間の過ごし方を明確に。只々、生活費の為に1日好きでも無い仕事に取られずに、もっと我儘に自分のやりたい事に時間を費やしてもいい。

まだ残り36年ではなく、もう残り36年なのだ。




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