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育休ライフ 5週目

育休でのGWは、普段とは少し違う心持ちになった。
仕事をしている身では、連休が続くことがうれしいと思ったが、仕事をしていないとそもそも日々の延長でしかないので感覚は普段とあまり変わらなかった。ただ、妻が休みというところが普段と違うところなので、そこはありがたかったし、楽しく過ごせたと思う。


毎日娘と一緒にいるからなのか、日々の成長を強く感じる。2歳に差し掛かる時期は「一番楽しい時期」とよく言われるが、成長が目に見える感じや言語発達からコミュニケーションが活発になることが”楽しみが見える”ということなのかな、と思う。


娘がとにかくよくしゃべる。そしてよく吸収している。
自分の意思に合った言葉をしっかりと選択しているから、言語理解も多少始まっているのだと思う。
例えば…
驚いたときは「びっくり~」
うまくいかないときは「むずかしい」
思いが伝わらないときは「ち~が~う~」


言語以外のコミュニケーションも豊かになっている。
基本的な快の感情は、笑うもしくは大きな声を出す、ジャンプする、踊る、のどれか。
大泣きしていると思えば、急に笑い出したり、また泣いたりと感情が忙しい。共感も大切だが、娘の感情全てについていくと、こちらの感情も大波が立つので、こちらは共感しつつ冷静に、だなと感じた。私は冷静というか感情の波があまりないので、娘の様子に振り回されずに楽しめていると思う。


GWなかばの夜中に、娘が急に
「あんぱん(アンパンマンのこと)いな~い」
と大絶叫して起きた。その後も泣き続けたので寝言ではない。
久々の夜泣き。でも発言の内容だけに夫婦で笑いながら対処。
妻がアンパンマンの人形を渡すと
「あ、あんぱん、いたー!」
と嬉しそうに抱きしめ、就寝。
あらためて子供の世界って面白いなーと思う。
大人もこれくらい単純な感情で生きられたら、世界はもっと幸せになりそうだと思う。


妻も私も、いろいろと役割を分担しながら余裕ある時間を過ごせた。
明日から始まる妻の仕事。私の日常も帰ってくる。
また、普段通り、普段と変わらない毎日を過ごしたい。


そういえば、GW中に地元の級友に会った。
自分の生活圏や考え方、生き方が変わっていく中でも会いたいと思える彼らの存在は大きいと感じた。
逆に今まであっていた人でも、会いたいと思わない人も少なからず出てきている。別に嫌いではないが、生き方や考え方の違いによってその時々で心地よい人は変わっていくのかもしれない。それは悪いことではないし、どの人と一緒にいたいかは自分で決めるでいいと思う。それが相互に思っていたらとてもうれしいこと。例えば家族なんかがそういうものだと思う。

そういう感覚をひっくるめても、地元の仲間には会いたいのだとしたら、そんな友人を持てたことはとても幸せなことだと思う。大切にしたい。
そして、まだまだ会いたい人がいるから、自分の自由が利くこの時期にたくさんの会いたい人に会いたい。





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