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育児は解毒。

育休1か月で思ったこと。


それは娘との時間が増えれば増えるほど、自分の中にある毒が抜けていくということ。

人間だれしも、表と裏があると思うし、悪口や不満の一つも言ってしまうし思ってしまうと思っていた。そして自分もその一人だと思っていた。
プラス思考で生きようとしなさいとか、人を悪く言わないとか、自分を変えようとか、自己啓発本にはそのようなことが書かれているけれど、今まではなかなか実践できていなかった。


それが、育休に入ってから、すっと心の濁りというか汚れが消えていくような感覚が日々強くなっている。
人を悪く言うこともないし、悪く思うことも少なくなっている。一見不満に思ってしまうことも、見方を変えてとらえられている。その考え方を苦痛なく受け入れられている。何とも不思議な感覚。

自分なりになぜそうなっているのか分析した。
これは、娘と一緒にいる時間が増えたからだと考えた。
1歳児の素直できれいな感覚や心と共に過ごすことで、自分の心が浄化されているのだと思う。そして、親として当たり前だが、娘のやることについて、たとえできていなくても、どこかしら良いところを見つけて肯定することで、見方が変わってきているのだと思う。
育休中は、社会と離れる時間でマイナスに考えがちだが、自分の毒を抜くのには良い機会なのかもしれないと思った。また、娘と過ごすことで、自然とプラス思考になるのだから、マイナスをプラスにとらえる良いトレーニングになっているのだと思う。

今までは人を悪く言ったり不平不満を言ったりして生きてきた分、これからまっとうに生きていきたいなあと思ったこの頃。


すごいぞ、育休。

予想外の毎日。

育休を快諾してくれた妻に感謝。ありがとう。


娘のおかげで解毒されている日々。
きっと、育休が終わっても、この感覚を大切にしなさいと娘が伝えているのだと思う。
今度は私が、周りの毒を抜けるような存在になれるといいと思った。

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