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茨城県での講演を終えて

ご無沙汰しております。
養子当事者の志村歩です。
先に言い訳をしておくと忙しくて更新が滞っておりました。

今回は8/24に茨城県水戸市で講演させていただいた時のことを綴ります。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
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始まりは私からお送りした1通のメールでした。
自己紹介と活動内容を軽く添えた簡単なものでしたが、ご担当者さまが気に入ってくださり、すぐに日程の話になりました。
ここまでの流れが非常に早く、まるでTXのようだと驚いたものです。
ちなみに水戸駅にTXは通らないようですね・・・

すぐに依頼してくださるだけに職員さんの熱量もすさまじく、お子さんたちへの深い愛情を打ち合わせの段階から感じました。

当日は、立派なホールをご用意してくださり県内から60~70名の方が足を運んでくださりました。
育て親さんと支援機関職員が半々といったところでしょうか。
皆さんメモを取りながら熱心に聞いてくださいました。

さて、見出しの写真にあるように話の中心は真実告知の大切さです。
私は幼少期から告知を受けて育ちました。
ですから告知を受けないことのデメリットを真に自分事として語ることは難しいのですが、告知をするのが怖いという気持ちを想像しながらお話をするように意識はしています。

見出しのスライドの通り、真実告知はされる側からする側に変わります。
つまり親が身をもってお子さんに真実告知のやり方を教えてあげるのです。
動物なら狩りの仕方を親が見せていますよね。
それと同じようなイメージです。
本人が自分らしく生きていくために必要なアイテムが真実告知なのです。

さて、講演のなかで真実告知をしていない、あるいは伝えている段階の人にある共通点があることがわかりました。

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