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#11 ホームビジット

我が家でホームビジットというものを始めました。
ホームビジットとは、異文化交流の手段の1つです。誰もが気軽に自宅で出来ます!

我が家は最近知った言葉で、身近な人でも経験した事がある人はおろか、知らない人ばかり。ネット上でも、あまり情報がないので紹介したいと思います。


ホームビジットとは?

文化が異なる家庭への(宿泊を伴わない)数時間の滞在を通じた異文化交流です。

主に旅行で来日する外国人の方や留学生をターゲットに、自宅で数時間滞在し、異文化交流をするものです。

ホームステイとの違い

よく似た言葉で、「ホームステイ」というものがあります。ホームステイは文化が異なる家庭への宿泊を通じた異文化交流です。

主に語学留学など長期的に来日する外国人の方をターゲットに、日本の住む人の自宅で長期間一緒に過ごすことで、深い異文化交流をするものです。

最大の違いは宿泊を伴うことです。

ホームビジットの利点

訪問する側をゲスト、受け入れる側をホストとして紹介します。

ホスト側

宿泊を伴わないため、ゲストの方が寝るための部屋を準備する必要がありません。
短時間のため、気軽に始められます。

ゲスト側

旅行で来日した際、なかなか一般的な(仕事として関わらない)日本に住む人と交流する機会はありません。

ホームビジットであれば、自宅で日本に住む人と交流する事ができ、数時間のため、旅行の一コマとして気軽に取り入れられます。


我が家はゲストが泊まれるような部屋がなく、子どもが小さいのでホームステイとなるとかなり負担が大きくなるので、ホームビジットがピッタリだと思ってます。

我が家では食事を中心に3時間ほどの交流にしています。

ホームビジットを始めたキッカケ

海外旅行が好きで、ときどき海外旅行に行っています。いつもと異なる非日常的な体験や、新しい発見、異なる価値観に触れることが楽しいと感じてます。

現代はグローバル、かつ、多様化しており、子供には多様性を受け入れる素養や、グローバルな視点を持ってほしいと言う希望を持っていました。

その上で、まずは親である私たちが多様性やグローバルな視点を実体験を通じて学び、それを子供に伝えること。子供も一緒にその学びの過程を体験することで子供にも良い影響があると考えました。

手段として、海外旅行も考えましたが、そんなに頻繁には行けず、地元の人との交流も限られるため、日本、それも家の近くで、気軽にできる手段はないかと調べていました。

日本に住んでいる文化が異なる人との交流も考えましたが、なかなか良いものが見つからなくて、たまたまNAGOMI VISITというNPO法人のHPでホームビジットに出会いました。

私たちNAGOMI VISITが目指していること。
それは、文化の異なる人同士がお互いを認め合い尊敬し合う「つながり」を、世界中に増やすこと。

NPO法人NAGOMI VISIT

今までNAGOMI VISITを通じて2組のゲストを受け入れました。

異文化交流をやってみたい!という方は一度、ホームビジットのホストをしてみてはいかがでしょうか?

自治体でもホームビジットの受け入れ募集がされています。
「ホームビジット お住まいの自治体名」で検索されると情報が出てくるかも知れません。

また、お住まいの近くの国際交流協会などに問い合わせてみるのも良いかも知れません。

では。

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