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玉ねぎの仕分けと、出荷と。

玉ねぎチャレンジを終えても。

玉ねぎのことは続く。

発送して届くまでは、まだまだ続く。


発送の作業は農家の友人に任せっきりです。

彼らの言葉を書いてみると

「無農薬無肥料だと、どうしても柔らかいものが出るから、仕分け作業がいる」

「特に一年目は過去の経験からもかなり手間がかかる(微生物の畑自体は3年目だけど、地元の農家さん・居神さんが協力してくれたのは去年の秋からで、玉ねぎは初)」

→玉ねぎに仕分け作業なんているん?って思った方。

ほんとに一回、南あわじの玉ねぎ小屋に行ってほしい。

ほんと、何を考えて、どんなことをしているのか、

よーーーくわかるから。

玉ねぎは、ニンニクやニラに比べても水分を多く含むので

それゆえ傷みやすいっていう側面もあります。

濡れたり、圧がかかると、それだけで傷みがち。

なので、農家さんは玉ねぎ小屋の通気に相当神経を使うし

なんなら収穫前に畑の外に出して干していたりもする。

繊細なんです、玉ねぎって。特に無農薬無肥料なら尚更。


「自然に貢献できる農のあり方を構築するには、どうしても時間がいる」

「今までの生産・収穫・出荷の流れを、改めて考えるきっかけにしてほしい」

→無農薬無肥料では、どうしてもサイズや形など、規格外になってしまうし、

そもそも買い取ってくれる基準を満たしていない。

それゆえに、農家が直接、消費者と繋がるか、

JA以外の仲介業者を探すしかない。

(兵庫の舞子のヨガの先生からは、ヤマダストアーをしきりに勧められた)

成り行きで、半分仲介業者をやることになったんだけど。

まぁそれぞれに色々と手間はかかる。

取りまとめだってそれなりに時間はかかるわけで。

その辺もご理解いただいた上でのこの玉ねぎです。


今、玉ねぎ畑だった土が、田んぼに変わり

7/3には田植えをして、ひと段落とのこと。

(ちょうど半夏生くらいなんだね。そのサイクルもわかりつつかな)


玉ねぎにも、お米にも、微生物にも、大地にも命をかけている農家さん。

その玉ねぎの出荷を心待ちにしてくださっているみなさま。

もうしばらくお待ちくださいまし。

よろしくお願いします。

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