見出し画像

メンバー同士の1on1がインフォーマルコミュニケーションを促進する

1on1というと、上司と部下との面談をいうことが殆どだと思いますが、オンボーディングにおいて、同期入社どうしての1on1も有効です。

実際にメンバー間の関係性構築の促進に非常に好影響を及ぼしました。

とはいえ、何のガイダンスも無しに新入社員に1on1やってください。と伝えても、どうしたら?となってしまいますね。

私がそこで伝えたのは、(ざっくりというと)
1.経験学習サイクルを意識する
2.”ことがら”では無く、”ひとがら”を意識する
3.聞き手は質問のみ、感想やアドバイス等は一切NG
などなど

オンボーディング中は様々な研修を受講しますが、聞き手も話しても同じ内容を受講しています。
その内容を受講した後の振り返りによって、話し手から発せられる内容が、聞き手にとっては新鮮であったり、刺激があったりするものです。

それは、上司が過去の経験などから話す内容よりも、腹落ち感満載。

また、”ひとがら”を意識することで、結果として話し手の思考や価値観に触れる(自己開示する)ことにも繋がる為、相互理解がより促進されます。

もちろん、折に触れて上司が1on1を行う必要はありますが、同期入社での1on1、関係性構築の促進にとっても効果ありです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?