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内的対話と登山と経験学習サイクル

内的対話は、自分自身に自分が問いかける。
意識的で無くても無意識で皆さんも行っているかと思います。

登山が趣味な私は、この内的対話を意識的に登山中に行っています。
もっと言えば、内的対話をするために登山コースを選ぶこともあります。
対話に没頭できる人の少ない、とはいえ迷う心配のない、行き慣れたルートを選んでの登山。

そしてただ闇雲に、思いつくままに内的対話を繰り返すこともあれば、経験学習サイクルを意識して、経験したことに対して内省や概念化を。

経験学習サイクル


この内的対話で気を付けたい点が、自身の気持ちがどんな状態か?コンデションです。

後ろ向き、消極的な状態での内的対話から導き出されるものと、前向きな、積極的な状態での内的対話から導き出されるもの、やはり違うものです。

前向きな状態での内的対話によって、より前向きな、建設的なものを生み出していきたいと思うのもあり、前向きな状態っていつだろう?となると、私にとっては登山でした。

歩くルートによっては、辛く、キツイ状況もありますが、そもそもそこに挑
み、頂上なり、何某かの場所を目指すというのは前向きな状態です。
天気が芳しくない時や体調がすぐれない状態といった、後ろ向きな状況では登山を中止します。

このnoteで情報を発信する。と決めたのも、登山中の内的対話から。

いつ、どんなシチュエーション、コンディションで内的対話を行うのかは非常に大切。そしてその対話を経験学習サイクルを意識することで多くの気付きがあるものです。

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