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コンサルタントのイメージって様々だとは思いますが、あるべき姿を説き、時にはクライアントをも論破して正論を振りかざすイメージを持っている方もいらっしゃるようです。

そんなケースもあるのかもしれませんが、私のこれまでの経験から言うと、実態はちょっと違いますかね。

もちろん、あるべき姿や正論は大切なので意識はしますし、それを前提・念頭に様々な施策などを課題解決のために検討します。
その際に、大切なポイントとして挙げられるのは、”相手の立場に立つ”ことです。

”相手の立場に立つ”とは、クライアントの企業理念から始まり、歴史、これまでに取り組んできたこと、そしてその結果、組織風土、人間関係や利害関係、その施策に関わるステークホルダー、意思決定プロセス等々、多岐にわたりますが、それらを理解し、その上で現実的で実行可能な施策を具体化します。

もちろん、容易にできることでは無く、困難はそれなりに伴うが、その効果の高いことが見込める施策です。

この”相手の立場に立つ”ことが、どれだけクライアントに近づいて立つことができているのか、クライアントとの関係性の構築・維持する上での非常に重要なポイントかなと。

新入社員と話をしていて改めて感じた”相手の立場に立つ”とは。



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