まさか『コレ』がGoogleAdsens規約に違反するなんて……!
憤慨である。
3月某日、朝。
目が覚めると以下のようなメールが届いており眠気も飛んだ。
なんと、私のブログが「GoogleAdsensのポリシー違反をしている」というではないか。
はて?
私のブログほど健全かつまっとうなコンテンツを配信し続けているブログは早々ないと思うのだが……。はて。
いや、むしろ私以上に健全な人間など人類史上いないと思うのだが?
一体何がGoogle様のお気に召さなかったというのだろうか。
(ちなみに私のブログはコチラである⇒ あまぼしすずめは働かない)
そういえば思い当たる節がひとつだけあった。
先日「ラムレーズンアイスの食べ比べ」という記事で、ラム酒(マイヤーズラム)を紹介したのだ。
Googleアドセンスはお酒に厳しいと聞いていたので、『勧める』という形はとらず、アフィリエイトリンク等も貼らなかった。
……が、その「ちょっと名前を出す」という行為だけでもアウトになってしまったのかもしれない。
戦々恐々、考えていても仕方が無いので私は届いたメールを確認してみることにした。
こちらのAdSense ポリシーセンターというリンクから該当記事を調べることができる。
なんだか知らんがご迷惑を被る。
こういう場合はシークレットウィンドウで開くと無事見られるようになるようだ。豆。
どうやら影響範囲はページ単位のみであるから、その記事を修正すれば良いらしい。
一体どの記事がAdsens規約に違反してしまったというのか……。
調べてみると、該当記事はこれ。
【豆炭あんか】車中泊やキャンプにも便利! 使い方や注意点を解説
ミツウロコの『豆炭あんか』と呼ばれる、いわゆる石炭版湯たんぽのような商品を紹介している記事である。
普通のお買い物記事だ。
買った商品を紹介する記事にどんな問題が発生するというのだろう。
しかもよく見ればAdsensのポリシー違反の項目が『アダルトコンテンツ(性的な内容)』となっているではないか!!!!
結びつかない!
豆炭あんかとエロがまるで結びつかない!
これが豆炭あんま、とかだったら「ちょっとエロくなっちゃうのかな?」とか思うが、あんかだ!
わからない。
わからなすぎるので仕方ない、該当ページを実際に確認していくことにした。
国民的人気キャラクターを挟みつつ、当記事はミツウロコ豆炭あんかについて丁寧な説明をしている。
豆炭は一酸化炭素中毒なども怖いので注意点も忘れない。
過去の私、なかなかに優秀!
デメリットも包み隠さず明かしていくスタイル。
またコスト面についてもぬかりはない。
なんて素晴らしい記事なんだ!
と自画自賛をしているうちに記事は終わりを迎えてしまう。
コスト面でややマイナスとなった豆炭あんか。
しかし車中泊やキャンプで本格的な暖房器具を買うことを考えたら、安上がりかと思います。
冬場、外で活動することが多い方は豆炭あんかを取り入れてみてはいかがでしょうか。
あれ?一体どこに問題があっただろうか?
否、健全そのものだった。
ポリシー違反に該当する個所などない。
ない。
ない。
ない。
なさすぎる。
一体どこに……
アダルトコンテンツが……
!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
こ、これ――いやいやいや。
これ、洗剤ですけどおおお???
……チャーミー泡のチカラですけどお?
これのどこが性的なコンテンツなんですかねえ?
洗剤ですけどお!?
私「普段から頭が性的なコンテンツになっているから、この神聖なる洗剤が卑猥なものに見えるんじゃないですか?」
これは驚き桃の木山椒の木。
ぜってーホクトのCM「立派なきのこ」にクレーム入れた層と脳の作りが同じだぞ!
憤慨である。
(恐らく)本筋とはまったく関係のないところで、Adsensのポリシー違反になってしまうとは。
しかもこれ洗剤ですしぃ? おすしぃ?
いや、これが仮にアウトだというのなら、例えばこういうのも駄目になるのだろうか?
それとも見た目がリアル志向だから、という理由で違反になるのだろうか?
だとしたら私の技術がホンモノに近づけたということで、逆に誇ってよいことなのかもしれない。
いずれにせよ広告は停止されてしまった。
洗剤(ここ重要)の写真を削除すれば、恐らくは良いのだろう。
しかしこれはあくまで洗剤。
私はこの記事に1ミリもちん――性的なコンテンツなど登場させていないのである。
すなわちここで該当箇所を修正したのならが、私はそれを性的なものであった、と認めることになるのと違わない。
屈するわけにはいかない。
何度も言うがこれは洗剤だからだ!
そういうわけで私はアドセンス広告掲載を諦めた。
なんだかちんkに屈したようで悔しい。
(この表現がもっとも卑猥ではないだろうか?)
いや、洗剤だが!
どうやらAdsensの規約は大変厳しく、時に健全なコンテンツが不健全だと誤認されてしまうこともあるようだ。
まったく……
『官能小説30冊の中で多く使われている表現ランキング』などをやろうと考えていた矢先にこれである。
とてもじゃないが許されそうにない。
まあ、広告を貼らなければいい話だと言われればそれまでなのだが。
皆さまも洗剤の写真を貼る際には十分注意していただきたい。
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