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現役大学生が語る大学の闇と失敗しないためには...

 はじめましてShimons,Kと申します。今回は現役大学生である私が大学に入学して1年経った今、感じていることや思っていること、そして春から大学生になる高校生たちへ向けてのメッセージを語っていきたいと思います。

 私はもともと広島県出身で中学生の頃から、大阪や東京などの都会に憧れを抱いていました。 

高校生の時に大阪の大学に入学することを決意し、晴れて2019年無事大学に入学することができました。

入学する前は大学のパンフレットやインターネットで大学についての情報を常に調べていて、口コミなどを見ても、「校舎が綺麗!」「専門的な知識が学べる」「友達もたくさんできるよ」

などなど、魅力的な情報がたくさん載っていたので入学するまで楽しみでしょうがありませんでした。笑笑

入学してすぐ闇を知る

 まず大学に入学して、友達づくりや信頼できる先輩づくりから始めました。 

そのために様々なサークルの新入生歓迎会に参加させていただきました。

しかし、その内容は表向きは歓迎会ですが、実際は合コン紛いの飲み会ばかりでした。男女比率5対5くらいで座って、ひたすらコールの繰り返しです。正直怖かったですね笑

やはり慣れないお酒、それに自分はこんな人たちと付き合って大丈夫なのだろうか?という懸念もありましたし。

6〜7つくらいのサークルを回りましたが、結局今まで続けてきた野球を生かせるスポーツサークルに入りました。まぁほとんど出席する暇がないので行ってませんが...

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単位は取れるの?講義は難しい?

 センター入試が終わる頃には後輩たちから上記のような質問をよくされます。

正直に言うと...

めちゃくちゃ簡単です。笑笑 まぁあくまで私個人の意見なのでみんながみんなそう思っているとは限りませんが...

出席するだけでいい講義や、レポート提出だけなど簡単なものもあります。

ですが、私の周りの友達や知り合い、先輩たちは単位を落としてる人も沢山います。それも何個も、

もちろん私以外にもフル単位!っていう人もたくさんいます。

でも、落単する人の方が多いんですよ。その理由を私なりに考えたので述べていこうと思います。

自己管理ができない人ほど失敗する

 

これが私が感じた最終的な結論です

大学生になると1人暮らしを始める人も多いでしょう。ここが単位を落とすポイントなんです。

高校までは各家庭で門限が決められており、朝はお母さんが起こしてくれて、朝食もありお弁当も持たせてくれたりと親に管理されていた。

こんな人がほとんどでしょう。 

ここが大きな落とし穴です。

私は高校時代は3年間寮生活だったので、タイムマネジメントに関して早い段階でそのスキルを身につけることができていたというのが、なによりのアドバンテージでした。

大学生になるとほぼ自由になる代わりに、自己管理が強いられます

これができるかできないかが単位取得に大きな影響を与えるんですよ。

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一般受験生の落単者が意外と多い

 大学の入試方法として推薦入試と一般入試など色々あるでしょう。 

私は前者の入試方法で入学しましたが、高倍率を勝ち抜いてきた一般入学者の方が意外と単位を落とす人が多いんです。

「なんで?」「学力的に逆じゃね?」と思うでしょう。ここも1つの落とし穴です。

単位は学力だけでは取得することができません。遅刻や欠席数に応じて成績も落ち一定数欠席すると落単です。

提出課題などもあり、それら全てを自分で管理する必要があります

当たり前のことですが、この当たり前ができない学生がとても多いんです。

おそらくこれまで大事な書類の整理は親任せ、スケージュールや時間割は担任教師などに任せていたのでしょう。

いざ自分でやるとなるとなかなか難しいものです。いくら勉強できても、これらの要因で単位を落としてしまうのです。

また、目標設定も大事です。推薦入試で入学する人というのはそこそこ簡単に入学できるため、目標設定も様々で漠然とした感じです。

しかし、一般入試だとそれまでの最大の目標である合格を成し遂げたため、肝心な最初の時期に目標を失っている場合があります。

そうなってしまうと遊びやお酒などの娯楽に走ってしまい、単位を落としてしまうんです。

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タイムマネジメント能力を早い段階で身につけろ

 これから大学に入学する高校生たちに言いたいのはこれにつきます。

学力よりもこちらの方を優先して欲しいぐらいです。身につけるのに早いも遅いもないのですから、どうせなら早い方がいいんです。

これができずに単位を落としてしまう人は社会に出てもまず信用されないでしょう。そう、通用しないんです。

いつものように遅刻し、大事な書類をなくし、スケージュールも組めない、そんな人が通用するわけがありませんから笑

「その時になればなんとかなるだろ」     この考えはとても危険です

私も単位を落としてる人に自己管理を徹底したらどうか?と声をかけることがありますが、大半の人が上記のような返事を返してきます。

私としては「もったいないなぁ〜」と心の中で思いながらそれと同時に「将来失敗しそうだなぁ〜」とか考えてます。身についた癖、習慣というものは直すのが難しいんです

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環境が人を造る

 これまでタイムマネジメントや自己管理について語ってきましたが、これもそうで、例えば部屋が汚い人、身なりが整えられてない人、財布が汚いなど色々ありますが、これらの人は大体単位を落としてます。

偏見かもしれませんが、

自分の身の回りの管理もできない人が単位なんが取れませんよね笑、社会にでれば営業など仕事上、第1印象がとても大切です

私は人を見る時まず靴をみて、ちゃんと磨かれているか、傷はないかなどを確認します。靴はその人の余裕を表しますからね。

次に服をみて、最後は時計や財布、ケータイなんかも見てますね。よくスマホの画面が割れたままの人を見かけますが、そんなのは論外です。

細部にも気を配れる余裕を身につけましょう。

身の回りの整理整頓タイムマネジメント以外にも大学生はマネーマネジメントも必要です

金銭管理ができない人は無理な夜勤などで生活リズムを崩しがちで、学業に影響を及ぼしたりもしてますから。

付き合う人間は選べ

 これも重要です。よく類は友を呼ぶと言いますが、本当にそうだなと思いました。

ふしだらな人の周りにはそれ相応の人が集まってますし、ちゃんとした人の周りにはちゃんとした人が集まる。

当たり前ですよね、価値観が似た人間同士、意気投合するのは普通のことです。

私はやることをやって遊ぶタイプなので、両者の人間と関わりを持っています。講義に出席だけして帰ったりする時もあれば、必要と感じれば教授にわからないことを聞きに行く時もあります。

まぁ、個人の価値観なのでこれが正解とは言えませんが笑、しかし、友達選びは重要ということに変わりはありません。

友達に専門的な知識を持った人がいればマンツーマンで教えてもらえるので、講義の必要性がなくなりますし。仕事を探すにも人脈の広い友達がいれば苦労しません。

良い言い方ではないかもしれませんがお互いに利用価値のある関係というのが良いんではないでしょうか。

そのためには自分自身も相手にとって価値のある人間にならないといけませんけど笑笑

最後に

 これまで色々と語ってきましたが、大学に入学する前に

タイム・マネーマネジメント能力を身につけること

自己管理や身の回りの環境管理ができるようになること

付き合う人間はしっかり選ぶということ

この3つがちゃんとできるようであれば単位取得は簡単なことでしょう。そうすると4年間の大学生活に余裕が生まれ自分の時間を作ることができ、資格の取得や自分が将来進みたいと思う専門分野の知識を蓄える時間が作れるはずです。

まだ遅くはありません。明日やろうはバカやろうなどと言いますが、本当に何事も思いついたが吉日ですよ。早いに越したことはありませんので是非実践してみて下さい。

最後までご精読ありがとうございました。

今後も色々なことを書いて載せていこうと思っておりますので、どうか応援よろしくお願いいたします。