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9月初週は激戦!【週末おすすめ映画4選】A24新作から中村倫也主演作など

季節は9月。まだまだ暑い日々が続くが、皆さん体調にはお気を付けください。実は9月は毎週何かしらの話題作が目白押し。特に今週はA24最新作アカデミーノミネート作品など、以前から話題となっていた作品が公開される。今週公開作品から、筆者が気になってる、楽しみにしてる作品を4本挙げさせてもらったので、気になる方は是非チェックして欲しい!

【A24×ジョナ・ヒル監督が贈る90年代へのラブレター『mid90s ミッドナインティーズ』 】

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『21ジャンプストリート』(2012年)、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2014年)などの作品で知られるジョナ・ヒルが自身の少年時代を舞台に、初監督・脚本を手がけた作品。
【A24×ジョナ・ヒル】という事で、情報公開された時から話題になっていた作品。予告編を観るだけでも90年代への愛を深く感じれる本作は、90年代カルチャー直撃世代としては、前から楽しみにしていた作品だ。個人的には『WAVES』(2020年)、『ハニーボーイ』(2020年)など、話題作に出演し続けているルーカス・ヘッジズが気になる。


【オバマ大統領の年間ベスト10に選出されたドキュメンタリー『行き止まりの世界に生まれて』】

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産業が衰退してしまった町で生きる若者3人の12年間を描き、第91回アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にノミネートされた作品。こちらも公開前から、その評判の高さで話題になっていた作品。日本版のポスターを見れば一目瞭然、ノミネートと受賞の多さに圧倒される。個人的に注目したいのは、オバマ前大統領が本作を『年間ベスト10』に入れてる所だろう。オバマ大統領の年間ベスト10は、『パラサイト』(2019年)が入っていたりと、なかなか映画好きを唸らせるもの。オバマ前大統領もベスト10に入れてた『ブラインドスポッティング』(2019年)は筆者も胸を打たれた作品だけに、今作も楽しみ!


【中村倫也が迷い込むディストピアミステリー『人数の町』】

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本作は邦画にしては、珍しいディストピア作品第1回木下グループ新人監督賞で準グランプリを受賞した作品を、中村倫也主演で映画化している。監督・脚本は、松本人志出演によるタウンワークなどのCMやMVなどを多数手がけてきた荒木伸二。正直、未知数の作品なので、期待半々、不安半々といったところ。しかし、邦画でこういった作品は珍しいので期待したい。共演は、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(2017年)、『きみの鳥はうたえる』(2018年)の石橋静河


【ジョン・トラボルタが恐怖のストーカーに!!『ファナティック ハリウッドの狂愛者』】

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名優ジョン・トラボルタが、まさかの映画オタクのストーカーを演じるスリラー作品。熱狂的なストーカーが題材の映画と言えば『ミザリー』(1991年)などが挙げられるが、今作も予告編からして不気味!映画秘宝の狂愛レビューなど、キャストも題材も映画好き向け?


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