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【2021年映画ランキングベスト10】
明けましておめでとうございます!年も明けて2022年になったということで、2021年鑑賞した作品の中で個人的な映画ランキングベスト10を挙げていきます。10位からのランキング発表と自分が特に良いと感じた点を書いています。
【10位:サイコゴアマン】
これぞ邪悪な日曜のテレ朝特撮!例えるなら60%満点で60%の作品といったところか。特撮部分以上に強烈なキャラクター達とゆる~い空気が愛おしい。
【9位:ラストナイト・イン・ソーホー】
エドガー・ライト監督の最新作!感想や宣伝方法などで賛否両論あり、考えるべき点もあるのだけど、これまでの作風から明らかに一歩踏み出している点も含めて好きな作品。ポップな色彩に、トーマシン・マッケンジー&アニャ・テイラー=ジョイを眺めてられるという眼福な作品でもある。
【8位:街の上で】
良い意味で抜けた作風が心地良い。クスッとなるような会話の応酬と身近にいそうな人達。光の加減などの撮り方も含めて、ずっと観ていられる優しい作品。
【7位:ベイビーわるきゅーれ】
2021年公開作品の中でも話題になった作品の一つ。日常系アニメのようなノリとキレッキレのアクションのギャップにやられた人は多数。特に伊澤さんのハードなアクションは、大げさじゃなく邦画のこれからを感じさせる程だった。加えて主演2人のコンビのキャラクターに萌えるからこそ、熱心なファンが付いているのだろう。続編も楽しみ!
【6位:マリグナント】
ネタバレ大厳禁系な作品。突っ込み所は多いんだけど、それ以上にハマる点が多かった!加えてジェームズ・ワン監督のこれまでのキャリアの集大成を見せられてるかのような盛り沢山な内容にも大満足!
【5位:あの子は貴族】
シスターフッドに格差社会、地方と都市部、あらゆる要素を混ぜ込みながら見事に昇華させた傑作。地方から上京している自分にも刺さる場面や台詞があった。役者の演技や映像含め素晴らしかった!
【4位:夏時間】
ノスタルジーに酔いしらされる韓国映画。甘美な思い出の中に切なさや世知辛さが忍ばせてあるのも素晴らしい。韓国と日本という近い関係ということもあるんだろうけど、ノスタルジックに国境はないということを感じさせてくれる。
【3位:ウェンディ&ルーシー】
ケイリー・ライカート監督作品は一応全て観ており、どの作品も素晴らしいのだけど、一本挙げるならこちらを挙げたい。「ノマド」の前向きな面を描いた作品が『ノマドランド』だとするなら、こちらはより現実的で世知辛い。また、本作のミシェル・ウィリアムズの怒ってるような追い詰められてるような表情と佇まいが素晴らしかった。
【2位:ファーザー】
役者の演技・演出含め文句無し。体感作品としてもお薦めしたいし、アンソニー・ホプキンスの凄さに改めてやられた。アンソニー・ホプキンス出演作は名作が多いけど、その演技力の高さを知りたいなら本作をお薦めする。
【1位:ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結】
もう大好き過ぎる作品。劇場に繰り返し観に行ったし、ソフトも購入した。悪趣味&ブラックな作風が炸裂してるから、人は選ぶんだけど、自分はこういう作品が大好き。興業収入が微妙だったから厳しいかもだけど続編も作って欲しい…!
次点として入れるのを迷ったのは、『DUNE デューン 砂の惑星』。この作品も世界観の作りこみが素晴らしかったし、劇場で映画を観る事の楽しさを改めて思い出させてくれる作品だった…!また、松井大悟監督の『ちょっと思い出しただけ』も2022年公開ということで、ランキングには入れなかったけど、今年公開されてたらベスト10に入れてたと思う…!また『フリーガイ』も多幸感溢れる楽しい作品で観て良かった。
ということで、以上になります。2021年は見逃してしまった作品も多いので、2022年はもう少し色んな作品を観たいというのが今年の抱負。皆さんの映画ベスト10はどうでしたでしょうか?何はともあれ今年も宜しくお願いします!
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