11/8公開！【いよいよ公開！ターミネーター２までの内容をまとめてみた】ニューフェイト

いよいよ明日公開の『ターミネーターニューフェイト』
観に行く人も検討中の人もいるだろうが、正直、ターミネーターシリーズを既にうろ覚えの人もいるのではないだろうか？
それでなくても今作の前編にあたる『ターミネーター２』は1991年公開という、今から28年も前の作品。
その後、様々なシリーズは作られたが、そもそも『ターミネーター』自体を観た事ない世代も多くなってると思う。

本来なら『ニューフェイト』に向けて、過去シリーズをじっくり見返して復讐したいところだが、なかなかそんな時間を作れない人も多いと思う。
そんな人などに向けて、ターミネーターシリーズを自分なりにまとめてみた。もし、うろ覚えの人がいたらこれを読めばバッチリだ！

【ターミネータとは？】
『タイタニック』(1997年)、『アバター』(2009年)など、映画史の興行記録を塗り替えてきた作品を生み出してきた稀代のヒットメーカー、ジェームズ・キャメロンによるSFアクション映画。
ジェームズ・キャメロンの出世作だけでなく、アーノルド・シュワルツェネッガーことシュワちゃんの出世作でもある。「I’ll be back」のキメ台詞は映画ファンならずとも聞いた事があるのではないだろうか。

内容は、一言でいうなら「殺人マシーンが未来から自分を殺しにやってくる」というストーリー(ちなみに「ターミネーター(terminator)」の語源は、英語の「terminate」(終わらせる、集結させるがもと)
これまで計５作の映画シリーズが製作されてきたが、全部観る必要はない。
何故なら、今作は、公式自ら「2の正当な続編」と銘打っているため、おさらいは２までで大丈夫！(逆にこれまで2以降のシリーズは何だったんだ…という気もするが)

【ターミネーターは、何で未来から来ているんだっけ？】
舞台は2029年、核戦争後の地球で反乱を起こした人工知能「スカイネット」により、機械軍VS人間軍による戦いが勃発。
人類は絶滅の危機に瀕するが、人間軍のリーダー「ジョン・コナー」によって、反撃に転じ、人間軍の勝利目前となっていた。
脅威を感じた機械軍は人間の姿をした殺人兵器ターミネーターを過去に送り込み、ジョン・コナーの母親であるサラ・コナーを抹殺することで、ジョンの誕生を抹消しようとしていた。

未来から来たロボットというと、『ドラえもん』を思い出すが、(ドラえもんも未来を変えようとして来てる)こっちは同じロボット(正確にはアンドロイド)でも真逆の存在。1ではサラ・コナーを2ではジョン・コナーを殺しにやってくるぞ。

【１から２までを簡単に振り返る】
1の舞台は1984年のロサンゼルス。ウェイトレスとして働くサラ・コナーの前に、未来から送り込まれた殺人マシーン、ターミネーターが現れる。
ピンチに陥ったサラの前に現れた一人の男、彼は未来から、サラ・コナーを守るため、送り込まれたカイル・リースという青年だった。
執拗な襲撃から何とかターミネーターを退けるものの、カイルは死に、サラはやがて訪れる「審判の日」に向けてメキシコへ旅立つ。
カイルとの子供を身に宿したサラだったが、その子供こそ、のちの人類の救世主ジョン・コナーであった。

2は1994年のロサンゼルスが舞台。
再び未来から2体のターミネーターが送り込まれる。一体はジョン・コナーを殺害するためにスカイネットから送り込まれたT-1000型、もう一体はジョン・コナーを守るために未来のジョンが送り込んだT-800型。2体はそれぞれジョンの捜索を開始する。
その頃、サラ・コナーはスカイネットを生み出す元凶となったサイバーダイン社への爆破未遂事件を起こしたため、精神病院に収監されていた。
息子のジョンは養父母のもとで、世知辛い毎日を送る日々を過ごしていた。

T-800と合流したジョンは、T-1000の猛追を振り切りながら母親を救出し、サイバーダイン社に保管されていたT-800型の部品(1のターミネーターの残骸)を回収。
工場の溶鉱炉でのT-1000との熾烈な戦いの末、T-1000を撃退、回収した部品も溶鉱炉に放り込むのだった。
しかし、自身も同じものが内蔵されているT-800もまた、自ら溶鉱炉に沈むのであった。

【2終了時の状況は？】
2終了時は、回収した部品は全て溶鉱炉に溶かしているので、劇中内では、スカイネット誕生へ繋がるような描写は描かれていない。
しかし、未来はあくまでも不確定なため、結末は明るさを伴うものではない。
サラとジョンのその後は描かれてないが、劇中の行動を考える限り、逃亡生活を余儀なくされているのではないだろうか。

【ターミネーターはどんな種類があるの？】
ターミネーターはシリーズを重ねるごとに、さまざまな種類が登場してるが2までで登場してるタイプは２つ！T-800型とT-1000型だ。

T-800型…2026年に量産が開始された人間抹殺用のアンドロイドで、人間と同様の細胞組織で製造されているために、人間と見分けがつきにくい。
というか、基本シュワちゃんである。

T-1000型…流体多結晶合金(液体金属)製のアンドロイド。液体から固体まで変幻自在で、従来のターミネーター以上の耐久力を誇る。
当時はこのT-1000のビジュアルのインパクトは半端なくて、コイツ襲ってくる場面は怖かった。。
公衆電話の場面は下手なホラーより恐怖だぞ。

【知っておくべきワード】
スカイネット…自我を持ったコンピュータで、未来の人間軍VS機械軍の戦争を引き起こす元凶、人類の殲滅を目的とする。

サイバーダイン社…スカイネットを生み出す元凶となった企業。2で保管されてたT-800型の部品は破壊したが…

審判の日…1997年8月29日の核戦争が勃発する日、30億人もの人類が死ぬ。

いかがだっただろう。とりあえず、これぐらい知っておけばという事を簡潔に記載してみた。『ターミネーターニューフェイト』に向けて、少しでも助けになれば幸いだ。
それでは、『ターミネーターニューフェイト』、お互い楽しもう！

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