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名古屋に新たな映画館ができるぞ!【名古屋キネマ・イノ】

嬉し過ぎるニュースが飛び込んできた。
今年7月に閉館した愛知県のミニシアター「名古屋シネマテーク」と同じ場所に新しい映画館がオープンするというのだ。

名古屋シネマテークと言えば自分も足繫く通っていた映画館。
例えば今年は『郊外の鳥たち』を観たし、オールタイムベスト入りしそうなくらい好きな『みんなのヴァカンス』を観たのもシネマスコーレ。自分の人生においても思い出深い映画館だ。

新たな映画館の名前は「ナゴヤキネマ・ノイ」。 「ノイ」はドイツ語で「新しい」という意味。
代表をつとめるのはシネマテーク最後の支配人・永吉直之さん、同館スタッフの仁藤由美さん、シネマテークの元支配人故・平野勇治さんのパートナーである安住恭子さんの3人。

場所もシネマテークの跡地ということで、新設というよりは復活という印象を受けた。

さて、この記事の本題でもあるのだが、この「ナゴヤキネマ・ノイ」現在クラウドファンディングを行っている。

金額は1千万円。目的は館内の改装工事や機材整備など充実した設備のためとのこと。

詳細は下記の「MOTION GALLERY」のリンク先から確認して欲しい。

概要はこんな感じ(「MOTION GALLERY」より)

今回、是非ともこのクラファンに協力したいと思い、この記事を挙げたのだけど、実はこのクラウドファンディング自体はもう成立してたりする。

多分、2日目には成立してたはずなので、どれだけ多くの人に支持されているかが伺えるだろう。もちろん自分も応援させていただいた。

今年、愛知はシネマテークだけじゃなく名演小劇場も閉館している。「映画離れ」という現実をどれだけ痛感させられたか。映画に限らず自分が大切にしたい文化には率先して関わっていく必要があると感じたし、今回こうして関われる機会があることは非常にありがたいことだと思う。

ということで、今回の記事を読んで応援したいと思った人は是非クラウドファンディングに参加して欲しい(記事やクラファンの拡散などでも助けになると思う)。記事を読んでもらえば分かるが、設備の維持には予定されてる1千万だけでは足りないだろうし…

ちなみに神奈川県のミニシアター、ジャック&ベティさんも現在クラファン中なので、こちらも是非!!


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