2021年総選挙雑感
政治の話題をするのは正直、好きではないのですが、一応雑感程度に。
全部見たわけではないですが、各メディアの予想を覆し自民党が単独で絶対安定多数を維持する結果となりました。交代よりも安定を選んだわけです。(私は別に予想屋ではないですが、自民240、立憲民主120ぐらいは取ると思ってました)地元の選挙区を見てみますと、京都1区は自民党、伊吹文明氏の後継、勝目康氏が当選。比例で共産と維新 選挙区の候補全員が当選するというわけのわからん結果に。ただ京都の政財界をそれなり知ってる人間から見れば比例復活2名はおまけみたいなもので別に大して京都に何か貢献することはないと思います。小選挙区当選がモノを言うのと勝目候補の会場に知事と京都市長など京都財界、行政関係者が多数いたので京都人の方はお察しになられるかと思います。2区は府議からの地盤がある前原氏 3区は泉氏、4区は無所属の北神氏比例で自民田中氏、5区は本田氏、6区は山井氏がそれぞれ当選しました。京都だけ見れば自民は苦戦する結果となりました。
全国的に見ると、自民の緊縮派のベテラン議員が落選したのは良かったですが、立憲が予想以上に伸び悩み、変わりに緊縮政党の維新が40台に議席を乗せるなど個人的に複雑な結果となりました。無党派層が多く流れたんでしょうけど、もし自民が単独過半数割れをしていたら、さらに悪夢が待っていた事でしょう。「身を切る改革とか構造改革や規制緩和」ではデフレを悪化させて、自分で自分のくびを締め上げるようなものです。そんなに日本を衰退させ滅ぼしたいのか? とすら思いますが無党派層や多くの有権者はそんなことまで考えては投票はしてないのでしょう。自民が絶対安定過半数を取ったのは個人的にプラスに考えております。あんまり期待してませんが…。あと立憲は共産と共闘なんていい加減やめたほうがいいでしょう。特に京都の人間からみればありえない。支持団体や財界の話になると長くなるので省きますが、これははっきりいって禁じ手のような事をやってるわけです。今回の結果は自業自得かなと思いますね。特に経済、積極財政に政策転換するにはまだまだ時間がかかりそうです。
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