国内・海外市場の最新トレンドを上位30市場から分析

まとめ

国内市場は、自動車63兆円、金融63兆円、医療59兆円
海外TOP500は石油600兆円、金融530兆円、自動車260兆円
業態は、人力サービスからソフトウェア・マーケットプレイスへ

国内市場は、自動車63兆円、金融63兆円、医療59兆円

国内の6兆円以上の規模がある市場を証券コードの業種別に調べたところ、1位はサービス業で、84兆円(内医療が59兆円)で、2位が製造業72億円(内自動車63兆円)、3位が金融で63兆円(保険47兆円、銀行16兆円)だった。また、建設が49兆円、不動産が37億円、外食が24兆円と続く。

海外TOP500は石油600兆円、金融530兆円、自動車260兆円

海外企業TOP500の売上から世界の市場をみると国内と違い石油600兆円と非常に大きい。続いて金融528兆円、自動車265兆円となっている。

また食料品・薬の小売りが121兆円、電話会社が122兆円、電気ガスが113兆円と続く。医療は、34兆円と非か業態と比較すると非常にちいさい。

業態は、人力サービスからソフトウェア・マーケットプレイスへ

今後どういった業態の企業がトレンドになるかをみるため、旧時代のトレンドは、1.上場企業売上上位、今後15年の成長トレンドとして2.上場企業時価総額、そして急拡大する革命的トレンドとして、3.VC投資額・時価総額上位に分類し、上位企業の内訳を比較した。

内訳の項目は、IoT関連、インフラ、ソフトウェア、マーケットプレイス、人力サービス、製造の6分類。

結果は、1.上場企業売上上位では、人力サービスが43%、製造が26%なのたいして、2.上場企業時価総額では、人力サービスが38%へ減少したが製造が28%と微増、ソフトウェアが3%から17%へ大きく上昇している。

そして、3.VC投資額・時価総額上位をみると、ソフトウェアが39%まで上昇、マーケットプレイスも7%から33%まで急成長している一方で、人力サービスは、38%から1%まで激減している。

業態が人力サービスから製造へ、そしてソフトウェアやオンラインのマーケットプレイスへと移っていることがわかる。


市場規模リンク

国内

http://visualizing.info/cr/msmy/#t=2015&v=all&cn=cc0000&cx=00cc00&cr=6&o=gabcu&m=febfcefff1dfdfff9efffffffffffbfffffffffffd0ce2b508fff82fcefbbb000f400001dbbe3c0926009af4d000040800c81a92aaa00&h=&mt=

海外

http://visualizing.info/cr/fortune/global500n/#m=2&cv=0&cn=13369344&cx=52224&cr=30&l=1&f=1


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