見出し画像

【基本】肩こり改善の考え方

近年では健康に対しての関心が高まっていて、積極的に筋トレや食事管理をする人が増えています。しかし、反対に食生活の乱れや運動不足、ストレス社会で鬱症状やさまざまな不定愁訴に悩まされる人が増えているのも事実です。

さて、本題の肩こり改善の考え方という内容を公開していくのですが、男女問わず肩こりを悩む人の数は国内で2800万人もいるというお話です。これは2013年の厚生労働省が調べたデータになります。

それだけ肩こりでの不調を訴える数は多いのです。是非、肩こりの改善方法を知り、多くのクライアント様を救ってください。


肩こりの原因


①不良姿勢
長時間のデスクワークやスマホの見すぎによる頭部の前方移動が起こり、首や肩周辺の筋の弱化や筋の硬直により、姿勢が乱れます。

運動不足
運動不足により体全体に十分な刺激が加えられず、筋肉の働きが弱まります。

③血管による圧迫
肩や首周りの筋肉が固くなることで血管が圧迫され、体全体に十分な酸素や栄養が届けられずに痛みは悪化されます。

④老廃物や発痛物質が溜まる
酸素や栄養が十分に体に届けられないと老廃物などが作られ、体内に蓄積していきます。さらに血流が悪くなり症状が悪化させます。


肩こりの2つの対処


肩こり改善にはトレーニング処方と栄養処方の2つを同時に行うことが理想です。

◆トレーニング処方
運動を行うことで血液循環が良くなったり、肩や首周辺の筋肉の緊張がほぐれてきます。これらが改善されることで痛みを発症させる発痛物質や老廃物を排出させ痛みの改善に繋がります。

ちなみにトレーニングすべき主な部位は下記の通りです。

・三角筋
・菱形筋
・僧帽筋
・肩甲挙筋
・上腕三頭筋

また、トレーニングと並行してストレッチも有効です。
なぜなら、緊張している筋肉をほぐすことで血流改善に繋がり老廃物の早期除去を促してくれるためです。

肩こりに対してのストレッチ部位は下記です。

・僧帽筋
・肩甲挙筋
・大胸筋
・三角筋


◆栄養処方
僕たちの体は食べたものでできています。なので、基本となる体づくりのベースを作るためにも体に良いものを摂取していくことが必須です。

今回でいう体に良いものとは食の基本となる「マゴワヤサシイ+玄米」の生活です。


最後にひとこと


現代で肩こりに悩む人の9割は、運動不足+食生活の乱れ+スマホの見すぎの3つがセットで起きています。

肩こり解消するためにマッサージや整体に行くのもいいですが、そもそもの根本を見直していく必要があります。


さて、肩こりの原因も知ったし解消するとしますか...


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?