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【栄養】野菜と果物が栄養失調になっている現代

現代で収穫される野菜や果物は、昔に収穫されていたモノよりも栄養価が低くなっていることは、近年話題になっています。具体的には40~50%程度も栄養が減っているそうです。

野菜と果物に含まれるミネラルが減る

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野菜や果物は、同じ畑で収穫し続けると、土壌のミネラルが減り、育てる食材の栄養素を減らしてしまいます。ここで問題なのが、土壌のミネラルが減っているのを補うために、化学肥料を使用する農家が増えているということです。

実際に化学肥料で育つ食材は、形や色の見た目は良いためスーパーなどでもよく売れます。つまり、栄養不足の食材を選びやすい現代なのです。

また、化学肥料や農薬は海や川へ流れて、海を汚染し魚を含めた海の幸の栄養価も下げます。そして、海に流れた汚染物質はいずれ雨として土壌の上に戻ってきます。

悪循環なのです。


そもそもミネラルの役割とは

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ミネラルは、私たちが健康に生活していく上で必要な栄養素です。

ミネラルには、骨を丈夫に保つカルシウムやマグネシウム、味覚をサポートする亜鉛など数多くの種類があります。

このミネラルは、土壌に存在する金属類で植物が土壌からミネラルを蓄えて、人がミネラルを蓄えた植物を摂取していきます。

つまり、人は金属類(鉱物)のままでは、効率よくミネラルは摂取できないのです。


最後にひとこと

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オーガニックや国産の食べ物を食べるのは良いことは、なんとなく聞いたことがあるのではないでしょうか。

現代の生活では、農薬や化学肥料を使っての農業化が大きく進んでいます。ただ、これらの生活を完全に避けれるかは難しいところです。金銭的な理由であったり、近所のスーパーに完璧に揃っていなかったりで。

なので、ちょっとしたモノを選ぶ際にこれらのことを知っているだけでも、他の人よりも健康に対しての関心度は高くなります。

是非、今回の記事があなたの食生活の参考になれていたら嬉しいです。

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