楽しいから続けられる、ローカルニュースメディアの楽しさ
伊豆下田経済新聞・編集長のスズキです。
昨年12月1日のスタート時から、平日毎日更新を欠かさずに続けています。
「毎日大変でしょう」と言われることがありますが、大変だなんてとんでもない。楽しくて勝手に体が動いているような状態です。
何がそんなに楽しいのか、私が感じている「ローカルニュースメディアの楽しさ」をご紹介します。
新しいことを知るのは楽しい
「学びは最高のエンターテインメント」なんて言葉もありますが、日々の取材活動はまさに学びの宝庫。
日々さまざまなネタを追いかけて取材をしていると、これまで知らなかったことにたくさん出会います。
私の記者デビューは猫カフェの取材でした。猫を飼ったこともなければ、猫カフェなんて行ったこともない自分にとって、猫だらけのお店での取材は別世界に足を踏み入れた刺激的な体験でした。
また、私は毎朝コーヒーを淹れて飲むのですが、そのきっかけも取材でした。
ちょうど「そろそろ良い年齢になってきたので、コーヒーかワインにハマってみたいな…」なんて思っていたところ、新たにオープンしたコーヒー屋さんに取材に行くことになりました。その取材を通じて店主のコーヒー愛をふんだんに浴びたことで、コーヒー熱に火がついたのです。
その他にも、取材を通じて新たに知ったことは数え切れません。
成果が積み上がっていくのは楽しい
私には昔からコレクター気質があります。
小さい頃はガン消しやドラゴンボールのカードダスが、今も子供に買い与えてるフリをしながらポケモングッズが増えていっています(笑)
そんな気質の自分は、毎日少しずつですが着実に記事が増えていくことに快感をおぼえるのです。
最近は伊豆南エリア(下田市・東伊豆町・南伊豆町・西伊豆町・河津町・松崎町)の全市町のニュースを集めることに挑戦中。
どうしても一番人口の多い下田のニュースが多くなりがちなので、他の町のニュースもしっかりと取り上げたい。そんなことを自分の中の収集心が欲しています。
つながりが増えるのは楽しい
ありがたいことに、取材を通じてたくさんの人とのつながりができました。
小さい頃から「おばあちゃんの家」として通った下田ですが、親戚以外の知り合いはほとんどいませんでした。
それが今では、下田でちょっと散歩でもすれば高確率で顔見知りに出会います。20代前半まで過ごした生まれ故郷よりも、結婚を機に移り住んで10数年が経つ船橋よりも、圧倒的に地元感があります。
まさに「第二の故郷」と呼べる場所ができたのは、取材で得た人とのつながりが大きく影響していることは間違いありません。
おわりに
このように、私はとにかく楽しく伊豆下田経済新聞を続けています。それが誰かのお役に立っているのであれば、これほどありがたいことはありません。
今後も学習欲や収集心を発揮しながら、地域の魅力を掘り下げていきたいと思っています。
伊豆下田経済新聞は以下から読むことができます。平日毎日更新していますので、ぜひご覧ください。
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