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千葉県在住の編集長が伊豆のニュース発信をしている理由

昨日、伊豆南エリアのハッピーニュースを平日毎日配信しているWebメディア「伊豆下田経済新聞」がオープン1周年を迎えました。

1周年の節目を機に、媒体運営や取材活動の裏側を紹介するブログを始めることにしました。

当面は週1本ずつの記事更新を目指して頑張りますので、どうぞお付き合いください。


伊豆下田経済新聞とは?

伊豆下田経済新聞は、伊豆南エリア(下田市・東伊豆町・南伊豆町・西伊豆町・河津町・松崎町)のハッピーニュースを平日毎日発信しているWebメディアです。


対象エリア

目的は「地域の魅力を他のエリアに発信する」こと。さらに絞ると「首都圏の20〜40代のビジネスパーソン」に向けて情報を届けるべく活動しています。

編集長プロフィール

ご挨拶が遅れましたが、この記事を書いている編集長のスズキです。

私は東京で生まれ育ちましたが、スズキ家は下田と縁の深い一族で、私にとって下田は「おばあちゃんの家」がある場所でした。

私の本籍地は下田市。先祖代々のお墓も下田にあり、小さい頃から夏休みは「太鼓祭り」に合わせて下田で過ごすのがお約束でした。

下田の太鼓祭り

社会人としてのキャリアが一番長いのはIT業界で、生産性・効率化などのキーワードが好物。

高校の吹奏楽部でサックスにのめり込んで以来ずっと音楽に触れ続けており、それが高じてたまに音楽関係の仕事をすることもあります。

なぜ伊豆下田経済新聞を始めたの?

2019年に父が急死したことをきっかけに、千葉県船橋市の自宅と下田との二拠点生活を送るようになりました。父が下田にいくつかの不動産を所有しており、その管理を引き継ぐことになったのです。

下田に通ううちにさまざまな人と知り合い、ありがたいことに下田だけに留まらず周辺の町にも友人ができました。

二拠点生活を送る中でたびたび感じていたのが「この地域には面白い人や場所がたくさんある。そのことを知ってもらえたら、より多くの人が伊豆南エリアに興味を持ち、足を運んでくれるのではないか」ということ。

自治体や観光協会はもちろん情報発信に取り組んでいるけど、公的な立場からさまざまな制約がある。伊豆新聞やケーブルテレビなどのメディアはあるけど、それらは「地域の情報を地域の人に伝える」のが主な役割。メディアという形で、地域の情報を外に発信している人や団体は見当たりませんでした。

だったら自分でやってみよう。

「自分の持つスキルが、一族の縁のある地域の役に立つはず」と始めたのが、伊豆下田経済新聞だったのです。

どんなニュースを発信しているの?

これは伊豆下田経済新聞が所属する「みんなの経済新聞ネットワーク」のコンセプトでもあるのですが、私たちは「まちのハッピーニュース」を発信することを使命としています。

たとえば「新店のオープン」「頑張っている会社の○○周年」「出かけたくなる催し物の告知」「イベントレポート」など、読んだ人が楽しく前向きな気持ちになれるようなニュースをお伝えすることに主眼を置いています。

また、記事が半永久的に残るWebニュースの特性を生かして「まちの記録係」としての役割も果たせたらと、「やむなく閉店することになった地域の老舗」や「地域の子どもたちの全国レベルの活躍」なども取り上げるようにしています。

1年間の実績

オープン以来、平日毎日1本以上の記事の発信を欠かさずに続け、計274本の記事をアップすることができました。

閲覧数も目標を大きく超える伸びを見せています。

8割以上が県外からのアクセスで、最近では「伊豆下田経済新聞を見て来てくれたお客様がいた」といった反応を頂くことも増えてきました。

地域の魅力を外に発信するということに少しは貢献できているかな、という実感を持てています。

アクセス数を見ると、やはり「河津桜まつり」や「黒船祭」などの全国区の知名度を誇るイベントに関する記事が多く読まれていますが、次いでよく読まれているのが移住者やUターンしてきた人たちの挑戦や活躍を報じる記事です。

自分も挑戦してみたいと考える人が読んでくれているのかな?と勝手に想像しています。

移住者やUターンしてきた人たちの挑戦を報じる記事

おわりに

伊豆下田経済新聞は以下から読むことができます。平日毎日更新していますので、ぜひご覧ください。


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