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時間を超えて愛されるニュース|資産価値の大きい記事を出すには

伊豆下田経済新聞・編集長のスズキです。

媒体立ち上げから1年以上が経過し、アップした記事も300本を超える数になりました。

ニュース記事は基本的にフロー情報なので、公開直後に読まれることがほとんどです。

しかし中には、アップから時間が経っているのに今も読まれ続け、ストック情報と化している記事もいくつかあります。

今回は現時点での伊豆下田経済新聞のロングラン記事をご紹介します。

草大福がワニに見えた

事あるごとに存在感を見せてくれるのが、昨年のちょうど今ごろに公開したこちらの記事。

公開当初もこの見た目のインパクトと、記事内にある神山園長(当時は副園長)の「草大福がワニに見えた」という名言が話題を呼んで多くの人に読まれたのですが、それからも不定期でSNS上でワニ大福が話題となる度にこの記事のアクセス数も上がります。

実はこの記事、現在ちょうどワニ大福旋風が吹いており、現時点でアクセスランキング第一位を飾っています。

先月末にトレンド入りして風が吹いていたところに、新バージョンの「桜大福ワニ」が登場したことが話題になっているようです。

海の町・下田はトンカツ激戦区!?

昨年1月末に「とんかつ むら中」が下田に移転したことを報じた記事も、オープン以来ずっと読まれ続けている記事の1つです。

こちらは不定期に波が来るワニ大福の記事とは異なり、常にアクセス上位の20番前後に位置しています。

東京・麻布十番で55年続いた老舗であり、志村けんさんも常連だったという名店の知名度の高さが、常に注目を集めている要因なのでしょう。

ちなみに下田には他にも、デカ盛りがテレビにもたびたび取り上げられている「とんかつ一(はじめ)」や、「とんかつ錦」「とんえび」「暁亭」などの名店が揃っています。

こうしてピックアップしてみると、下田は海の町なのにトンカツ店がかなり充実してますね。

テレビの影響は大きい

記事に登場するお店などがテレビで取り上げられた直後には、グッとアクセス数が伸びます。

つい先日、蓮台寺にオープンしたばかりの「カフェパーチ」がヒルナンデスに登場したそうで、1月中旬にアップしたこちらの記事が早くも再浮上していました。

タイムリーに記事を出すことができていて良かったと思う瞬間でした。

資産価値の大きい記事を出すには

こういったストック記事は媒体全体のアクセス数を押し上げることになるので、発信者としてはとてもありがたい存在です。

しかし、どの記事がストック記事として資産化するかは、記事を出してみてからしばらく経たないと分かりません。

意図的にバズらせるのが難しいのと同じように、意図的にストック記事を作るのは難しい。

だからこそコツコツと発信し続ける。これに尽きるなと思うところです。

伊豆下田経済新聞は平日毎日新しい記事を配信しています。ぜひ覗いてみてください。


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