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私と母

ここから先はとある作品に基づいた体験談なので感想ではありませんご了承ください




ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦


映画公開されましたね。
まだ観てないです。多分落ち着いたら観に行こうかなと云々
少し昔話を話そうかなとnoteに綴ります。


実のところ私はハイキュー関連で
トラウマになってた時期がありました。

本当に誤解されて申し訳ないのですが
ハイキューという作品自体が嫌いではありません
むしろ好きです。本当です!嘘では無いです。
アニメの初期から入って原作も見ていました。

どうしてトラウマなのか理由がありまして

私の母のことを思い出してしまうからです。



ハイキューアニメの初期
夕方から放送されていた時期

当時母と同居していた頃
(現在は絶縁)

母が初めて
ハイキューにのめり込むようにハマり
後に私も好きになった経緯があります。



母は毎週リアタイ視聴、録画何回も寝る時も視聴して擦り切れるほどかもしれない

他にもフィギュアやポスターなどのグッズを揃えたり
リビングが一式ハイキューに染まってたほどに
ハマっていた母
幸いなのがまだ二次創作等は把握してない事
(いちいち説明するのがめんどくさいため)


ただ母親はネットに疎くアニメの新情報や関連は把握されてなく自分で調べずに
ネットには少し詳しい子供の私が毎回
ニュースのごとくハイキュー関連の情報を話す状態になっていました。

ハイキューの最新情報が知りたいときはまず最先端を知ってる子供から

『ハイキューー!ハイキューーつづきのアニメみたいよぉぉぉおぉおおあぉーーーー』


と地団駄踏んでる50代のババア(母)


ただ原作はあまり絵柄が好みではないので
もっぱらのアニメのみらしい(原作も見なよ)


とはいえあの人の光はハイキューなのだ
ハイキューが生きがい思想を押し付けるほどの信者



ただ私の趣味は蔑むほど否定をされる
コスプレはじめた際は頭おかしいと弄られた時もあり
DJはじめた際はクラブで大○吸うからだめと大喧嘩するほど嫌悪されていた。


ハイキューを見る度にあの人がハマる姿が今でも思い出している。

それがきっかけなのかは定かではないが
今でもハイキュー作品を見るとあの母親を思い出してこうも作品を見る機会がなくなってしまう
ハイキューがトラウマではなく
原因である背景に居る母親が嫌なだけである。


数年後には母とは離縁しているので
嫌な記憶は薄れつつあるのだ。
また何か機会があればハイキュー読み直したいなと思えるほどだ


これはちょっとしたエピソードだが
母は元々テレビっ子であり幼少期には母の父親(おじいちゃん)がアンテナを伸びに伸ばして地元では観れない都会のテレビチャンネルを観ていた事を自慢してたほどだ。

テレビなら何でも観ていたが特に母は
ホラーが大好物だ。

私はよほど見たいものがなければ
ホラーは元々苦手でありあまり見ない主義である。
だがある時食事中に母は食事していたリビングでホラースプラッターを強制的に観させられたのだ
その時私が食べてた鶏肉料理を吐いしてまい
食事が出来ずに自室に避難したことがある。

今ではあれは虐待なんだろうなとのトラウマもある
これ以上のトラウマは掘り起こしたくないので
ここで終わりにしようと思います。




母と私が似ている所
己の欲に忠実なオタク精神力

私が幼少期の頃
母は当時VHSで録画するのが好きで
引越し前の際は私の部屋にも埋まるほどのVHSがたくさんあったこと

欲しいものがあればどんなに入手困難なものでも血眼になって探す事
気になった映画(アニメも含む)はとことん観ているためアニメには偏見はない
ちなみに母が幼少期に見てた好きなアニメは
北斗の拳

母が昔好きだった映画やテレビ番組のDVDがなければ
子供の私に叩いて探してと催促させるまで
欲しいとぼやくほどのオタク精神だ。



現在、その精神は私も受け継いでいるかもしれないと自覚をしている。
DJで使用する際の欲しい音源を血眼になって探したりとあのオタク精神には感謝している。


最近姉から連絡があった
姉は母との関係がとても良好であり
最近結婚して
旦那を連れて母に結婚の挨拶に行ったところだという

その時姉は
母がtiktokを視聴している上
猫ミームにもハマってると聞いた。
私も好きなのでなんだか複雑な気持ちだなと



やはり好きな物は違えどオタク精神的には
お互い似たもの同士かもしれない



下田サナトリウム

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