見出し画像

近ごろ世に聞くDTMとは何ぞや

今回は「DTM」について素人が書いてみようと思います。

DTMとは、「Desk Top Music」の略らしいです。でぃーてぃーえむ、という発音で、多分よろしいと思います。僕は覚えたての言葉を喋りたがる、単純な人間なので、最近よく使うようになりました。自分のnoteのマガジンの題名にも使ってみましたが、何だか流行の最先端のような、よく分からない未知の何かのような……、慣れない言葉ですが、きっといずれ慣れるでしょう。

「Desk Top Music」というのは、机の上のパソコンひとつで作った音楽、ということらしいですね。机に据え置きのパソコンのことを、デスクトップパソコンともいうので、机上で完結する音楽、という意味だと思います。

これまでの音楽(楽曲)作りというのは、音楽用の楽器や設備が整った防音室で、歌や楽器の演奏を録音し、それを一つの楽曲に編成することを指していました。それゆえに、作曲する人と、実際にその曲を演奏する人は別でした。役割分担がはっきりしていたのですね。

一方、「DTM」では、作曲者本人がパソコンソフトに音の情報を入力し、パソコンに演奏させます。つまり、誰かに演奏を頼んでスケジュール調整をして、防音室を使う日時を決めて……という作業を省略して、一つの楽曲を作り上げることが出来るのです。

パソコンを使えば、ピアノの音色、トランペットの音色、ギターの音色、太鼓やシンバルの音色など様々な音が簡単に出せますから、「この部分はピアノじゃなくて三味線に演奏してもらおう」といった変更が簡単にできます。そこが便利で良いところだと思います。

勿論、本物の楽器演奏に比べればいささか単調ではありますが、強弱などを変え、音に陰影をつければそれなりの音色になります。

僕が使っているのは「Cakewalk by BandLab」という名前の無料パソコンソフトです。プロが使うような高品質のソフトは有料だそうです。しかしとりあえず遊んでみたかった素人にとっては、こちらの無料ソフトでかなり楽しめていますので、嬉しい限りです。

今は無料でも面白いことが色々できるので、よい時代だと、しみじみ思います。もし3分間か4分間か、お時間があれば、僕の遊んだ名残がありますので、聞いてみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?