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チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン3LAKES62km【レース編①】

前回の【準備編】に続き今回はレースレポ!
https://note.com/shimo574731/n/n585e890fca3b

裾野市のビジネスホテルに前泊し就寝は19時過ぎ、何度か目を覚ましながらも起床は3:45。遠征のレース前日としては二日酔いのおかげでとてもよく眠れた。

熱いシャワーを浴びてレースウェアを纏い、4:20にホテルを出発。コンビニで朝食を調達&移動中にモグモグ。
ちなみにレース当日の朝食は以下。
・赤飯×2個(赤飯は必ずセブンイレブン)
・すあま(前日にスーパーで調達済み)
・バナナ1本
・レッドブル

5:15頃指定の富士山パーキング到着、会場へは送迎バスで移動。
まだ薄暗く雨は止んだけど風がとても強かった。12、3℃くらいあって寒くはない。

5:10頃の富士山。朝は雲がかかっていたがレース中は雲1つなくランナーを見守ってくれた。

体育館で軽くストレッチを済ませ、6:30にアミノバイタルジェル(赤)を1つ摂取。荷物預けしてスタート地点へ。
フルやハーフなどのレースと違ってスタート直前でも和やかな雰囲気。自分にとっては全てが未知だが、そんな雰囲気に助けられ頑張るぞ!というより楽しむぞ!というワクワクが勝った。
7:00ちょうど、3LAKESの部がスタート!

【START〜20km】1時間19分47秒

スタートして1km地点で早速信号ストップ40秒。
その後の長い下り坂でアクシデント発生。

※手動でラップ取らなかったのでGarminの手元5km毎ラップを参考にしてます。オフィシャルの距離表示とあまりズレは無かった。

スタートして1kmで早速信号に捕まったが、自分には新鮮な感覚で「これもウルトラかぁ〜」といった心境。
落ち着いて入るには良かったかもしれない。
その後の長ーい下り坂で早くもアクシデント、下り坂を走る練習なんてしてなかったためか着地が下手なためか、両前腿も痛めてしまった。直感的にこれはヤバい痛みだと思った。でも走れないほどの痛みじゃないし、ウルトラマラソンにアクシデントは付きものだと思ってそのまま行くことに。

信号待ちもあるからペースにこだわりすぎてはイケないと思って、その時その時の気持ちの良いペースで走ることにした。
河口湖に入るまでは下り坂、1人ぴったり着いてくるランナーがいたが、こちらは気にせずにマイペースで。62km全て単独で走るつもりだったし。

河口湖〜西湖に向かう坂がなかなかの傾斜。
その手前の足和田エイドで先行するランナーがエイドに寄ったのを確認、自分が4位に上がった。
こちらの坂はなるべく力を使わないようにして登りきった。
西湖に到着して20kmくらい、序盤からのアップダウンの連続で既に脚に結構きていた。
先行き不安になる。※15kmでアミノバイタルジェルを摂取。

【20km〜40km】
1時間21分44秒 TOTAL 2時間41分31秒

西湖〜精進湖、再び西湖へ

西湖の湖畔からはきれいな富士山を眺めることが出来た。湖畔は向かい風が強いものの4:00/kmペースが心地よく、「まだまだ3分の1。とにかく淡々と距離を重ねていこう」と思っていた。機械のように脚を動かしていく。25kmで2つ目のアミノバイタルジェルを摂取。

西湖から精進湖へは長く緩やかに上って、長く緩やかに下っていくコース。
最初に脚を痛めた影響で上りよりも下りがキツい。精進湖手前の信号待ちを利用してフラスクを取り出して初めて水分補給。
32、33km辺りだろうか、精進湖と富士山、湖畔の桜のコラボレーションが言葉を失うほどキレイで感動的だった。
こういった感情を持てるのもウルトラならではだろうか、景色に後押しされるようにこの辺が一番走っていて気持ちがよく、リズムも良くなってきた。(ペースが上がっている訳ではないが)
西湖に戻る道は他のランナーとのスライド区間で、すれ違うランナー全員に「ファイト!」と声をかけた。

35kmでモルテンジェルを摂取。
40km過ぎ、西湖を右に曲がり再び孤独の時間を迎えることに。

レース編②へ続く。

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