「捕まえようとすると捕まらない。」
私が、職務質問指導班指導員となり、2年目のときに、
私は、千葉県警に職務質問研修で3週間、千葉県警警察官を兼務した。
そのときに、聴いた言葉がタイトルの言葉。
千葉県警で辞令を受けて、北海道警察官兼千葉県警警察官として、
実践で、千葉県警の職質指導班指導員とともに、パトカーに同乗し、
職務質問研修を受けた。
千葉県警の職務質問をここで学び、
わたしの職質の土台となったような気がする。
当時の千葉県警の職務質問広域指導官が、研修生に、
「職務質問は、捕まえようとすると捕まらない」
「やるべきことをやっていれば、捕まえるではなく、自ずと捕まる」
と言っていた。
当時は、ピンと来ていなかった。
「捕まえる」というと、
警察官の前方を逃げていく犯罪者を後ろから警察官が捕まえるイメージ。
「捕まる」は、
警察官の向かい側から犯罪者が来て、「自然と捕まる」イメージ。
ピンと来ていたなかったこの言葉が、
職質指導班活動5年目くらいに、
この言葉の意味を実感し、分かってきた。
捕まえるでなく、捕まる体験を数回経験して。
やるべきことをやり続けて、
職質検挙していく段階で、
「捕まえる」でなく、
犯罪者が、こちら側向かってやってくる感覚で
「捕まる」ときがあるのです。
これは、
職質指導班指導員を数年やっている人は、この感覚を持っています。
私が、意識的にやっていた
「やるべきこと」については、
講演研修セミナー会場でお会いした時や
直接、私にどこかでお会いしたときに、
「noteにあった「やるべきこと」は何をやっていたのですか?」と
私に、質問してみてください。
お話させて頂きます。
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