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社会人院生のベストプラクティス

お疲れ様です。

ところで私は社会人をやりながら博士課程に在籍しています。概ね来歴を言うと、、

2022年4月:国立大学博士前期課程(修士課程)入学
2024年3月:国立大学博士前期課程(修士課程)修了
2024年4月:(上記とは異なる)国立大学博士後期課程 入学

このうち、修士課程の8割の期間は概ねフルタイで働いてました。職種はSIer/コンサルで分野はデータサイエンスです。私のロールはプロマネ的なことから実際に解析の方針やコードを書くところまで割とやってました。あとは少しベンダーコントロール的なところも。

修論や院試を準備するM2の10月までフルタイムで働いてまして、そこから一旦辞めて最後のM2の11-翌年1月は完全の仕事を辞めて、修論と院試の準備や勉強を行ってました。

現在は完全にフリーランスで週2-2.5ほどリモートメインで働いています。ロールはデータ分析をメインで行なってます。

この中で最も大変だったのはやはり修士課程です。と言うのもコースワークが多く、M1の間はまともに研究は長期休み以外できなかったです。。

私は国立大学の例しか知りませんが、概ね学位論文とは別で30単位(うち論文指導が確か通年で4単位あったような)ほど必要とされます。これはおおよそ1コマ2単位なので、13コマくらい必要となります。もちろん、自身の興味や関心、および研究のために取る必要のあるコマもあると思うので自ずと何を取るかは決まってきます。

私は当初M1でこの純粋な講義として必要な単位を取るためにかなり入れることを考えていました。戦略としてM2の一年間で修士論文に全振りしようと。。結果M1の前期でまぁまぁ入れたことによりかなり疲弊しました。。まともに予習復習やるのは本当に心が折れました。

ましてや確保できてる時間は平日の夕方以降の3-4hと土日のみです。故に後期ではもう諦めて、研究に核として必要な講義だけに絞って興味や関心レベルのものは辞めて、いわゆる簡単と言われる講義に切り替えて修了単位を取ることにしました。

体力的にもかなり楽になり、勉強時間も研究時間もまぁまぁ取れるようになりました。

ただそれでも言えることは、多分だが私はわりかし体力お化けだと言うことだなと思います。そもそも社会人枠で入った修士課程は社会人の方のその大半は3年間で修了するのが普通なのです。私ほぼギリギリまでフルタイムでやりながら2年で終了しました。

これが何を意味するのかはわからないですが、とにかく院生のレベルでは頭の良さのみならず「体力」もかなり重要と言うことでしょうか。

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